田中直樹&鈴木奈々、多摩川で超危険生物・アリゲーターガーの捕獲に成功

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田中直樹(ココリコ)と鈴木奈々が、8月22日(月)19時より放送される『緊急!ニッポンを襲う世界の超S級危険生物』(TBS系列)で、今話題の危険生物・アリゲーターガーを多摩川で捕獲したことがわかった。

近年日本では、クマが人を襲ったり、海水浴場に人を襲うサメが出現したりと、人間に危害を加える生物の存在が取りざたされている。また、地球温暖化、グローバル化、珍獣ペットブームなどの影響で、超S級の危険生物も次々と日本に上陸している。番組では、世界各地に潜む超危険生物の生態や驚くべき能力を紹介。彼らが日本にいるのか、いるならばどこなのか、どんな被害があるのかなどを徹底取材する。

日本に潜む危険生物で、最近世間を騒がせたのが、北米生まれの危険魚・アリゲーターガーだ。世界最大級の淡水魚で、最大3mに成長することもある上、鋭い牙を持っているため非常に恐れられている。今年3月、環境省はアリゲーターガーを含むガー科魚類を特定外来種に指定すると発表。飼育者の多い動物であることを鑑み、周知のためおよそ2年の猶予期間を設け、2018年4月から実際の規制対象とした。そんな中、6月には、愛知県の名古屋城のお堀をはじめとした日本各地で目撃され、大きな話題となった。

番組は、そんなアリゲーターガーが東京・多摩川で目撃されているという情報を入手。そこで、番組収録が行われているスタジオと中継を結び、後藤輝基(フットボールアワー)、りゅうちぇる、出川哲朗らが見守る中、田中と鈴木が捕獲作戦に出ることに。東京都レッドデータブック委員であり、危険生物や外来生物の専門家でもある山崎充哲氏と共に、稲田堤周辺の多摩川を訪れた。

早朝から30人のスタッフが準備する中、15時頃から捕獲に参加した田中ら。最新魚群探知機をはじめ、はえ縄、地引網、定置網、置き針といったあらゆる仕掛けを駆使し、捕獲に乗り出すも、日が暮れてもアリゲーターガーは一向に姿を見せない。田中らが参加してから6、7時間が経過し、だんだんと諦めモードが漂う中、ついにアリゲーターガーが出現。山崎氏の用意した仕掛けにかかり、無事捕獲に成功した。過去に、自然科学番組『飛び出せ!科学くん』(TBS系列)でアリゲーターガー捕獲に挑むも取り逃がしたことのある田中は、この出来事に大喜び。田中、山崎氏をサポートしていた鈴木も感激し、山崎氏に抱きつくなど興奮した様子を見せた。この捕獲作戦の全貌は、番組で余すところなく放送される。

このほか、武井壮が、捨てられたニシキヘビやワニガメなどの危険生物を保護するワニガメ生態研究所を訪れ、荻野要所長から話を聞いたり危険生物と触れ合ったりする。

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