大竹しのぶに密着1年…“憑依型の女優”と呼ばれる所以は

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女優の大竹しのぶが、8月7日(日)23時放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット)に出演。

卓越した演技力と圧倒的な存在感を武器に、ドラマや映画、舞台で活躍し“怪物女優”と呼ばれる一方、バラエティ番組ではおっとりとした天然ぶりを発揮し、幅広い世代から愛されている大竹。与えられた役柄を見事に表現するだけでなく、滲み出る独特の個性が観る者を惹きつけて止まない、名実共に日本を代表する女優だ。

8月27日(土)公開の主演映画『後妻業の女』の撮影現場では、スタッフの「スタート!」という合図と共に、驚くほどの集中力で役柄に没頭。“憑依型の女優”と呼ばれる所以を垣間見せるが、完成披露イベントでは、笑福亭鶴瓶とのベッドシーンについて「自然と拒否(反応)が出てしまいました(笑)」と衝撃発言をする場面も。

番組は、気の置けない仲間たちとの誕生日会をはじめ、映画2本、舞台2本、コンサートと、さまざまな現場を走り回る大竹の日常に、1年という期間を費やし密着。演出家・宮本亜門によると、大竹は「実はとっても不器用な人間。それをとんでもない努力で乗り越えようとする」人だそうだが、密着取材の中では、飄々と仕事をこなしているかと思えば時に激しく悩む姿も見られたという。

デビューから40年以上最前線を走り続け、プライベートでも明石家さんまとの結婚、離婚など、常に注目を集めてきた大竹も、今年で59歳。「魔性の女」「恋多き女」などと呼ばれることもあったが、自身の年齢についてはどう考えているのか。スクリーンや舞台からは見えない“人間・大竹しのぶ”の魅力に迫る。

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