聖子×YOSHIKI夢のコラボ!武井咲主演『せいせいするほど~』主題歌を担当

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松田聖子YOSHIKIがコラボレーションし、武井咲主演の新ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系列、7月12日スタート、毎週火曜22:00~)の主題歌を担当することがわかった。松田がTBS連続ドラマの主題歌を歌うのは、『Dear ウーマン』(1996年)の「さよならの瞬間」以来、20年ぶりとなる。

本作は、小学館の月刊誌「プチコミック」に連載されていた、北川みゆきによる同名漫画の実写化で、主人公・栗原未亜(武井)と既婚男性・三好海里(滝沢秀明)が禁断の恋に落ちる、大人の恋愛ドラマ。

デビュー以来40以上の音楽賞を受賞、シングルチャート24曲連続1位という記録を持ち、幅広い世代から絶大なる支持を集める松田。近年では、2015年「第57回 日本レコード大賞 最優秀歌唱賞」を受賞したほか、2014、2015年と2年連続「NHK紅白歌合戦」の大トリを務め上げた。

一方のYOSHIKIは、伝説的ロックバンド・X JAPANとして世界を駆け巡り、音楽業界に数々の金字塔を打ち立ててきたアーティスト。ソロでも国を代表して「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」の奉祝曲「ピアノ協奏曲」を作曲し、天皇陛下の前で披露したほか、2005年には日本国際博覧会「愛・地球博」の公式イメージソングを作曲、2012年には米国ゴールデングローブ賞の公式テーマ・ソングを作るなど、“世界のYOSHIKI”として活躍している。

今回、ドラマのためにYOSHIKIが作詞作曲し、松田が歌ったのは「薔薇のように咲いて 桜のように散って」。YOSHIKIは松田と話し合い、何年経っても歌い継がれていく“日本の歌”をイメージして制作したという。曲について、松田は「この度、主題歌を歌わせていただけることを大変嬉しく思います。繊細で美しいメロディーと歌詞が本当に素晴らしく、とても感動いたしました」と絶賛。また、ドラマについても「大人の女性が純粋に恋をしている様子に胸が切なくなりました。このドラマとYOSHIKIさんの素晴らしい曲のコラボレーションが本当に楽しみです。そして、そのコラボレーションに私も参加させていただけたことをとても幸せに思います。心を込めて歌いました。皆様に聴いていただけたら幸いです」と語る。

YOSHIKIは「久々に日本語で詞を書きましたが、自信作になりました。聖子さんの歌声が乗り、この曲に命が吹き込まれ、さらに素晴らしいものになりました。X JAPANのアルバム制作中に行ったのでとても過酷なスケジュールでしたが、この楽曲のプロデュースをさせていただけて、とても光栄に思っています」と胸を張る。

そして、伊與田英徳プロデューサーは「繊細でありながらも大胆に恋に落ちていく。そんな難しい大人の恋愛ドラマの主題歌を歌っていただけるのは聖子さんしかいないと確信し、お願いいたしました。聖子さんに歌っていただけるだけでも大喜びしていたところ、さらに、その曲をYOSHIKIさんに作っていただけるなんて夢のようです」と胸を弾ませている。

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