中村蒼、武井咲主演ドラマでジミーチュウのやり手広報マンに

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俳優の中村蒼が、武井咲主演の新ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系列、7月12日スタート、毎週火曜22:00~)にて、世界的ファッションブランド「ジミー チュウ」の広報マンを演じることがわかった。

本作は、小学館の月刊誌「プチコミック」に連載されていた、北川みゆきによる同名漫画の実写化で、主人公・栗原未亜(武井)と、既婚男性・三好海里(滝沢秀明)が禁断の恋に落ちる群像劇。世界的ジュエリーブランド「ティファニー」から全面協力を受けており、未亜はティファニーの広報部員、海里はティファニージャパンの副社長という設定になっている。二人のほか、中村蒼、水沢エレナ、トリンドル玲奈、中村隼人、横澤夏子、GENKING、松平健といった豪華キャストがドラマに華を添える。

ジミー チュウは、21世紀を代表するラグジュアリー・アクセサリー・ブランド。ブランドの核であるシューズを中心に、官能的な感性と遊び心に満ちた大胆なスピリットを世界に送り出している。本作は、ティファニーだけでなくジミー チュウからも協力を受けることになる。

中村が演じるジミー チュウの敏腕広報マン・宮沢綾(りょう)は、関西出身でテンションが高く、会話のテンポも速く、口も上手い、「これまで逃したプレゼンは一つもない」と豪語する百戦錬磨のやり手男。未亜をヘッドハンティングしようと試みるが、やがてそれが恋に発展していき……? 海里にとって最強の恋のライバルで、危険な恋のトライアングルを繰り広げることになる。さらに、宮沢が身につける小物も、本物のジミー チュウのアイテムだという。

この役について、中村は「今回演じる宮沢は、自分とは全く重なりません。本当に真逆なので“こんな性格だったらな”と思う事は多々あります。台本を読めば読むほど、なぜこの役が僕なのか不思議なのですが、だからこそやりごたえがあるというもの。楽しみながらやらせて頂いています。いろいろな登場人物がいろいろな恋愛をするので、幅広い年代の方々に楽しんで頂けるように頑張ります」とコメント。また、福岡出身の中村は、自身初となる関西弁を、撮影と平行して鋭意猛特訓中。「難しすぎて……。関西の方々には是非とも温かい目で観てもらいたい(笑)」と苦戦しているようだが、“方言男子”“ギャップ男子”“ハイブラ男子”を演じ切るべく、空き時間に練習するだけではなく、撮影がない日も猛特訓しているという。

なお今回、中村はジミー チュウのイベント会場に潜入し、実際に活躍するクリエイティブ・ディレクター、サンドラ・チョイに取材を敢行。実際に活躍するスタッフの働く姿を観察し、話を聞き、役作りに挑んだ。彼らと記念撮影を行い、堅い握手を交わした中村は「サンドラ・チョイ、そして社員の方々とお話をし、自分の性格とは程遠い人達ばかりで圧倒されてしまいました(笑)。皆さん好きなことを仕事にされているだけあってとても活き活きされていました」と、大いに刺激を受けた様子だ。

伊與田英徳プロデューサーは「各ブランドの皆さまにご協力頂き、ティファニーVSジミー チュウという、夢のように豪華なコラボが実現しました。中村さんは一見クールに見えますが、本物のクリエイティブ・ディレクターに体当たりで取材を敢行してくださり、演技に対して、とても熱い想いをお持ちの方。その想いにしっかりと応え、皆さまにクールながら熱い男、中村蒼の魅力をお伝えできれば幸いです。また、ティファニーとジミー チュウを背負う、海里と宮沢、二人の男の恋と仕事の戦いにもご注目ください」とPR。宮沢がふと見せるキュートな笑顔、シリアスな表情、未亜を追いかけるまっすぐな視線、そして関西弁……女子たちが“ギャップ男子”“方言男子”の“宮様”に釘付けになること間違いなしだ。

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