E‐girlsの石井杏奈が、寺尾聰主演の新ドラマ『仰げば尊し』（TBS系列、7月スタート、毎週日曜21:00～）に出演することがわかった。

本作は、実在した高校・神奈川県立野庭高等学校の弱小吹奏楽部が、たった一人の教師のもと、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指した奇跡の実話「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」（石川高子・著／三五館・刊）に脚色を加え、オリジナルドラマとして描くヒューマンドラマ。荒廃した高校を舞台に、寺尾演じる、事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一（ひくま・こういち）が、真剣佑、村上虹郎ら演じる問題児や、元プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師・父兄と対峙し、決して楽ではない道程を歩む。

石井が演じるのは、吹奏楽部の顧問として着任した樋熊に期待を抱く吹奏楽部員・クラリネット担当の有馬渚（ありま・なぎさ）。ドラマのレギュラー出演は今回で2度目となる石井は「出演をとても嬉しく思っております。2016年の夏を、人生で一番熱い夏にしたいと気合いも入っています！　作品の想いや情熱を、映像を通してたくさんの方に伝え、その方々の背中を押せるような作品にできるよう、一生懸命全力で取り組みたいです」と熱いコメントを寄せる。また、ホルン担当・古庄芳喜（ふるしょう・よしき）役に矢本悠馬、サックス担当・井川宏達（こうたつ）役に健太郎、トロンボーン担当・向井美和役に水上京香、パーカッション担当・草刈涼子役に岡崎紗絵と、部員役にはフレッシュな顔ぶれが揃っている。

さらに、樋熊に反目する社会科教師･新井宗一（あらい・そういち）役に尾美としのり、癖のある教頭・鮫島照之（さめじま・てるゆき）役に升毅、そして問題児たちと対立する上級生・陣内剛史役として、高畑裕太が出演する。