SKE48松井珠理奈、連ドラ初主演!前田敦子の不倫ドラマ枠で初の女子大生役に挑戦

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SKE48の松井珠理奈が、7月13日スタートの新ドラマ『死幣』(TBS系列、毎週水曜24:10~)にて連続ドラマ初主演を果たすことがわかった。

本作は、他人の死が見える第六感を持った女子大生・南由夏が、呪われた一万円札“死幣”を使う友人の死を“目撃”したことをきっかけに、周囲で起こる不可解な事件に巻き込まれていく本格ホラーサスペンス。死幣を手にした仲間たちが次々と不可解な死に見舞われる中、由夏は死の運命に抗うため、必死に呪いの謎を解こうとする。

由夏を演じる松井は、アイドル活動だけではなく、現在放送中の連続ドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(同局、毎週金曜22:00~)に出演するなど、女優としても活躍。現在19歳で、今回初めて女子大生役に挑戦することになり、「今の自分とは違う青春生活を過ごすような感覚で嬉しい」と胸を躍らせている。

また、連続怪死事件に疑問を持ち、由夏と共に死幣の謎を追う正義感溢れる刑事・若本猛役には戸次重幸が、由夏が所属するゼミの教授・財津太一郎役に、2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』出演が決まっている筧 利夫が決定。そのほか、由夏の友人や先輩役として、葉山奨之、中村ゆりか、西田麻衣、白洲迅、山田裕貴、吉岡里帆といった注目の若手俳優陣も出演し、ドラマを盛り上げる。

松井と戸次、伊藤雄介プロデューサーから寄せられたコメント全文は以下の通り。

<役どころ>

松井:由夏は霊感のような特殊な能力を持つ仲間想いの女子大生で、呪われていく仲間を助けるために若本刑事と死幣の謎を解いていく役。私もSKE48の中でメンバーのことを考えて行動したいといつも思っているので、そういう仲間想いなところは共感できます。初の女子大生役なので、今の自分とは違う青春生活を過ごすような感覚で嬉しいです。

戸次:若本は、熱意が空回りして人の気持ちが考えられなくなってしまう時もある真っ直ぐな熱血漢。話が進むにつれ若本の気持ちがどう変化していくのか、どう人間味が出てくるのか楽しみにしてください。

<意気込み>

松井:このドラマのセンターだと思って頑張ります! 大先輩である前田敦子さん主演のドラマ『毒島ゆりこのせきらら日記』の枠を引き継ぐということで、嬉しい反面プレッシャーも感じています。前田さんに負けないように頑張りたいです! 前田さんにはアドバイスと励ましを頂きました。女優としてまだまだ経験が少なく先輩方ばかりの現場なので、必死に付いていきたいです。

戸次:若本は、由夏との距離感が大事だと思っています。由夏の理解者ではありますが、近すぎてもダメだし、逆に突き放しすぎてもダメだと思うのでバランス良く演じられれば。僕と珠理奈ちゃんは23歳差で、お父さんと年齢も近いと聞いたので、珠理奈ちゃんには「僕のことをお父さんと呼んで良いよ」と言いました(笑)。

<ホラーについて>

松井:一番苦手です(笑)。このドラマが決まった後で、お財布に身に覚えのない1万円札が入っていて「もしかして死幣が……」と思いすごく怖くなりました。

戸次:大の苦手です。中学生の頃から怖い映画は見ていません。お化けを見たことはありますが、お風呂で振り向いて誰もいないのを確認する作業をしたくないのでそういうことは信じていません(笑)。なので、霊感もないと信じています。

<見どころ>

松井:さまざまな人間関係、人の強さや弱さが描かれているので、共感していただける部分がたくさんあると思います。お金の大切さも描いていますが、お金よりも大事なものがあるのではと改めて考えさせられるドラマです。節約したいと思っている方もぜひご覧ください! きっと、お金を使うことが怖くなると思います(笑)。

戸次:人が死ぬところをここまでエグく見せるドラマも珍しいと思います。「この夏一番怖いドラマ」という言葉に恥じない作品なので、ドキドキしながらご覧ください。

伊藤プロデューサー:本格的な格差社会が到来する現代において、お金とどう付き合っていけば良いのかという単純な疑問から、このドラマは生まれました。お金がない人は生活に苦しみ、逆にお金を持っている人は失うのが怖くて苦しむ。お金に翻弄され、お金に苦しめられる人生。このドラマは、今私たちにとって最も怖い存在となってしまったお金を、直接的な恐怖の対象として描くホラーサスペンスです。劇中、「死幣(DEATH CASH)」と呼ばれる呪われたお金が、登場人物たちを次々と不条理な死に追い込んでいきます。由夏が死の運命に抗うため、必死に呪いの謎を解こうとする過程で、少しずつ“お金の真実”に近付いていきます。この夏、死幣が皆様を恐怖のどん底に突き落とすと同時に、私たちが現代社会を生き抜くための道筋を、わずかばかりでも照らしていくことを目指します。

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