『マツコの知らない世界』に登場した「豪華列車」まとめ

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜20:57~)。5月3日は、豪華2本立ての2時間スペシャル(19:56~)。世界91ヵ国で列車に乗った鉄道カメラマン・櫻井寛さん(62歳)が、「豪華列車の世界」を案内した。

■世界の豪華列車
・オーストラリア「ザ・ガン」2泊3日 1999豪ドル~(約16万円~)
北のダーウィンから南のアデレードを結ぶ鉄道。40両編成で列車の全長は約950m。

・カナダ「カナディアン」3泊4日 3597カナダドル~(約30万円~)
東のトロントから西海岸のバンクーバーを結ぶ鉄道。車窓からカナディアンロッキーが見える。櫻井さんは23歳の時、新婚旅行でカナディアン号に乗車したとか。

■気軽に乗れる絶品グルメ列車
・JR九州「或る列車」(1名24000円~切符代、食事、ドリンク代を含む)
5月1日~6月20日は「大分~日田」間で運行。季節によって区間が変わる。
※運行日:金・土・日・月曜(1日2便)

昨年8月にデビューした、絶品スイーツ鉄道。黒を基調としたきらびやかなボディで、車両は2両編成。車内のデザインは「ななつ星」を手掛けた水戸岡鋭治が担当している。ゴージャスでありながら温かい雰囲気を醸し出している内装が特徴。およそ2時間半の旅が楽しめる。鉄道模型の大家・原信太郎さんが、昭和初期に国鉄の車両倉庫で見た幻の列車を模型にして自らの博物館に展示。それを、たまたまJR九州の社員が発見したことから、約100年の時を超えて再現されたという。

ランチのお弁当は「NARISAWA“bento”」。ほとんどの食材は九州産を使用している。「鹿児島県産 そら豆のカクテル仕立て」「熊本県 柑橘類のミックスサラダ」「福岡県・長崎県 イチゴと米麹の桃仕立て 酒かすソースと手まり餅」も。以上は3月のメニュー。ちなみに5月のお弁当は「熊本県 アサリとフキの炊き込みご飯」「九州産 黒毛和牛と佐賀県 グリーンアスパラガスのサラダ仕立て」「大分県 鰆の西京焼きと筍の炙り木の芽の香り」といったラインナップ。メインのスイーツは、福岡県・八女の抹茶をわらび餅とパンナコッタにした「茶摘み」。

・JR西日本「べるもんた」
正式名は「ベル・モンターニュ・エ・メール」(美しい山と海)
※運行日:土・日(1日4便)

土曜は新高岡~氷見を往復、日曜は新高岡~城端を往復。富山湾の新鮮な魚介類が味わえる鉄道。地元のお寿司屋さんが車両に乗っているため、握りたてが食べられる。「ぷち富山湾鮨セット」(2000円)は、サクラマス、ホタルイカ、のどぐろなどの絶品握り。昆布付きのガリが、いいアクセントに。「飲み比べセット」(1500円)は、お酒を楽しみたい人に大人気。

・いすみ鉄道「レストラン・キハ」
運行区間は「大原~上総中野」間。
※5月の運行日:毎週日曜

「伊勢海老特急 お箸DEイタリアンコース」(16000円)は、茂原市「ペッシェ・アズーロ」の池田征弘シェフが列車に乗って調理している。オリーブ油で味わう房総のお刺身をはじめ「鮑の柔らか煮 ゆず味噌ソース」「大原産 伊勢海老の香草オイル焼き ワサビクリームソース」などが絶品料理。

■日本全国絶景列車の旅
スタジオに「マツエント急行DX」という列車のセットが登場。車窓からの風景を見て何県を走っている列車なのかを当てるクイズ形式で絶景を紹介する。JR四国「伊予灘ものがたり」、群馬と栃木を走る「わたらせ渓谷鐵道」、長野県の「しなの鉄道 ろくもん」が登場した。


この日は他に、現役フードファイターの小林尊さんと元祖大食い女王・赤阪尊子さんが「大食いの世界」を紹介した。

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