元「ブランチ」ADの笹川友里アナ、声優デビューに刺激「またぜひ!」

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TBSアナウンサーの笹川友里が、4月30日(土)放送のアニメ『カミワザ・ワンダ』(TBS系全国28局ネット、毎週土曜朝7:00~)第2話にて声優デビューを果たす。

本作は、TBSが13年ぶりに制作するアニメ作品。物語の舞台は、“プロミン”と呼ばれる不思議なモンスターのおかげで、世の中の出来事がすべてプログラミングされている世界。身の回りで起こる不具合(バグ)は、すべてプロミンがバグ化した“バグミン”の仕業だった。主人公のちょっぴりグータラな少年・ユート(CV:國立幸)は、突然現れた宇宙犬・ワンダ(CV:山口勝平)と共に「カミワザショット」というカメラ型アイテムをはじめ、さまざまな「カミワザガジェット」を駆使し、バグミンの捕獲に乗り出す……。

第2話では、地球をバグミンで支配する使命を受けた三人組・バグバイツが、あらゆるプログラムをバグらせ、バグミンを生み出す“ワザワイプログラム”を街にばらまいたことにより、“バグカギミン”が現れる。カギを開閉して悪さをするバグカギミンは、いろいろな鍵にイタズラし、街中を混乱に陥れる。また、どこにでもレールを敷き、何でも走らせてしまう“レールバグミン”も登場する。

アナウンサーとしてこの春3年目を迎えた笹川アナが担当するのは、レールバグミンが店内を走り去るのを見て、キョトンとするファストフードの店員役。日々正しく日本語を読むことを意識しているという笹川アナは「アナウンサーと決定的に違うのは、いかに感情を込めるかが大事なことです。普段アニメを見ている時は、自然に話しているように聞こえていたんですが、いざやってみると自分が思う100倍ぐらいの感情を込めて演じないと伝わらないのだと分かり、“難しい”の一言でした」と苦労を明かす。その一方で、アナウンサーとして大きな刺激も受けたらしく「ぜひまたやってみたいです!」と明るく語っている。

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