えっ!?犬じゃないの?『カミワザ・ワンダ』初回放送で判明した“ワンダ”の正体

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DAIGOが主題歌を書き下ろしていることでも話題となっているアニメ『カミワザ・ワンダ』(TBS系全国28局ネット、毎週土曜朝7:00~)が、4月23日に初回放送を迎えた。主要キャラクター・ワンダに関するある事実が判明し、ネット上をざわつかせた。

物語の舞台は、“プロミン”と呼ばれる不思議なモンスターのおかげで、世の中の出来事がすべてプログラミングされている世界。身の回りで起こる不具合(バグ)は、すべてプロミンがバグ化した“バグミン”の仕業だった。主人公のちょっぴりグータラな少年・ユートは、突然現れた宇宙犬・ワンダと共に「カミワザショット」というカメラ型アイテムをはじめ、さまざまな「カミワザガジェット」を駆使し、バグミンの捕獲に乗り出す……。

この度放送された第1話「ワンダー星からの使者」では、ユートとワンダの出会いが描かれた。「地球をバグミンの危機から救うためにやってきた」と語るワンダに、「オレには関係ない」と返すユート。しかし、ワンダが持ってきた「カミワザショット」を興味本位で修理したことから、ユートしかバグミンを捕獲することができなくなってしまう……という展開だった。

どう見ても犬のようなルックスのワンダだが、劇中では「犬じゃないケン」とまさかの発言。続けて、その見た目とは裏腹に、あくまでも犬ではないこと、自身はワンダー星という星の王子だということを声高に主張。そんな凜々しい表情でアイデンティティを訴えるワンダに対し、ネット上では「えっ犬じゃないの」といったツッコミや「王子設定なのか」「策士だな」といった驚きの声が見られた。

4月30日放送の第2話「ズーズーパニック!!」では、ワンダとユイが、ユートのいぬ間に動物園から逃げ出した動物の群れと遭遇するストーリーが描かれる。また、江藤愛TBSアナウンサーがカギを開閉して悪さをする“カギバグミン”に給湯室の中に閉じ込められてしまうOL役で、吉田明世TBSアナウンサーが“カギバグミン”に倉庫の中に閉じ込められてしまうコック役で、それぞれゲスト出演。これが声優デビューとなる二人は「山のような資料を持ってワタワタしながら『ひるおび!』のスタジオに向かう時のことを想像しました。本当に楽しい経験だったので、今度はレギュラー出演したいです」(江藤)「演技が一番苦手なので不安でしたが、演じ方を詳しく教えていただいたので楽しかったです」(吉田)と、アフレコの感想を語っている。

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