前田敦子主演の新ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』（TBS系列、毎週水曜24:10～）の第1話が、4月20日（水）に放送される。

二股や不倫が題材の本作は、前田演じる、常に恋人を複数作っている“超恋愛体質”な政治記者・毒島（ぶすじま）ゆり子の生き様と男たちの“愛と裏切り”が描かれるドロドロエンターテインメント。前田のほか、新井浩文、渡辺大知（黒猫チェルシー）、片岡鶴太郎らが出演する。

［第1話あらすじ］あけぼの新聞文化芸能部に勤めるゆり子は、ある朝恋人から別れを告げられていた。突然の話に落ち込むゆり子……と思いきや、すぐにもう一人の恋人である幅美登里（渡辺）に連絡を取る。ゆり子は、常に複数の男と関係を持つことを厭わない“超恋愛体質女”だったのだ。

そんなゆり子は、念願だった政治部への異動を告げられる。しかも与党・誠心党の幹事長・黒田田助（片岡）の番記者という、異例の大抜擢だった。ゆり子は政治部へ異動することになったこと、そして別の恋人に振られたことを美登里に報告。というのも、美登里はゆり子の二股を容認しているのだ。さらに、ゆり子が二股をやめられない理由も理解しているようだ。

政治部記者としての初出勤日、国会では黒田が番記者たちを引き連れて質問攻めにあっていた。それもそのはず、「黒田が部下を引き連れて誠心党から分党するのでは」という噂が飛び交っていたからだ。早速キャップの安斎（近藤芳正）に連れられて、黒田番としての仕事を始めるゆり子だが、なかなか他の記者の様にうまくできない。

そんな中、黒田ではなく側近の上神田（山崎銀之丞）に近付く記者がいた。あけぼの新聞のライバル社、共和新聞の小津翔太（新井）だ。ゆり子の先輩記者・夏目（今藤洋子）曰く、圧倒的なスクープを連発し、他社のみならず政治家たちからも一目置かれる存在だという。既婚者である小津が気になってしまうゆり子。しかし、彼女は「二股、三股を掛ける時は必ず相手に伝える。そして不倫はしない」というルールを自身に課していた。自分を戒めるゆり子だが……。