『マツコの知らない世界』で「ひとりキャンプ」便利道具&手抜きメニュー紹介

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グミ日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。4月12日は、7年間で1000泊以上キャンプをしたという、こいしゆうかさん(33歳)が、「ひとりキャンプの世界」を案内した。

■「ひとりキャンプ」の極意
イラストレーターであり、キャンプコーディネーターとしても活躍している彼女のキャンプ初体験は26歳の時。当時勤めていた会社の同僚と行き、どんどんハマっていったという。そして、27歳の時に会社を退社。以降、年間200日以上キャンプを楽しんでいるらしい。ひとりキャンプを始めたきっかけは「他の人とスケジュールを合わせたり、いろいろ気を遣うのが面倒くさくなって。一人のほうが楽ですね」と、自由気ままが一番だと語る。しかし、マツコは「正直、キャンプは大嫌い。面倒くさいし、土埃の中でご飯を食べるのもちょっと……」と、全く乗り気ではない。こいしさんは、そんなマツコに「家でやっていることを外でやるだけでいいんです。そして、ふとテントから見上げると、いつもと違う風景が見える。それがいいんです」と熱弁を振るう。

■リュック1つで行ける! 引きこもり系アウトドア
今は45Lのリュックの中にテントや寝袋、調理器具などが全て入るため、キャンプ場に行くまでの負担は軽い。

・ひとり用テントPANDA(21384円・税込)
テントを平らに広げて6箇所を固定。真ん中にポールを立てたら完成。内側に蚊帳付きの寝床があり、雨天でも前のスペースで調理ができる。

・フィールドホッパー(5400円・税込)
簡易式のテーブル。こいしさんいわく「地べたに置かないことで人間らしくなれます」と。

・Rolltop Table S-B(16200円・税込)
ちょっとおしゃれな感じのテーブル。ほかに、ノダテチャブ50(31320円・税込)というキャンプ用のちゃぶ台もある。

・チェアワン(12420円・税込) 耐荷重145kg
キャンプに便利なイス。耐荷重は145kg。

・ワイヤフレーム(18144円・税込)
いろいろなことに使える焚火台。

・笑’Sコンパクト焚き火グリル「B-6君」(5076円・税込)
炭は万能調味料。一つの台で、熱燗を作りながら一人バーベキューが楽しめる。

・グレイシャーステンレス ネスティングレッドワイングラス(3240円・税込)
アウトドア用のワイングラス。

・アウトドアタンブラー120Z(1058円・税込)
ビールに最適なグラス。

■激ウマ! ひとりキャンプ飯
スタジオにキャンプ場を再現。キャンプディナーを堪能する。

・手抜きチーズフォンデュ
市販のカマンベールチーズを丸ごと使用。チーズの表面をくり抜き、炭火にかけて溶かす。白ワインをなじませて、黒コショウをかけたら出来上がり。試食したマツコは「悪くないわね。ちょっとアリな気がしてきた」と好感触。

・手抜きガパオご飯
無印良品「手づくりキット ガパオ」(300円・税込)とレトルトご飯の組み合わせ。「スキレット」という焦げにくくて、料理ベタでも扱いやすい鉄鍋を使うと上手に作れる。鶏ひき肉を炒めたら、付属のガパオソースを半分投入。そこに、レトルトご飯を直接入れて、お米がほどよくほぐれてきたら付属のガパオペーストで味付け。ご飯とソースの比率はお好みで。別鍋で作った目玉焼きを乗せたら出来上がり。キャンプに行く時はゆで卵より、腐りにくい生卵がオススメだとか。

番組でしつらえた“赤坂キャンプ場”で手抜き飯を試食したマツコは「私、ただ食べてるだけよね」と感想を語るが、こいしさんは「ただ、食べて寝るだけを何もないところで楽しむことが“ひとりキャンプ”の真髄です」とプレゼン。全然興味がなかったマツコも「テントはまだハードルが高いけど、車で仮眠を取って朝帰るところから初めてちょっとずつ慣れていくやり方がいいかも。思ったより楽しかったわ」と、少しだけイメージが変わったようだ。


この日は他に、365日グミを食べ続ける武者慶佑さんが知られざる「グミの世界」紹介した。

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