『マツコの知らない世界』に登場した「グミ」まとめ 王道&お取り寄せ高級品も

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。4月12日は、365日グミを食べ続ける男・武者慶佑さん(33歳)が、10年以上食べていないというマツコのために「グミの世界」を案内した。

■絶対押さえておくべき「王道グミ」
グミにハマり、2014年に「日本グミ協会」を設立した武者さんが、全く興味を示さないマツコに美味しいグミの選び方を伝授。水分量が適しているという理由から多くのメーカーが販売している「ぶどう味」で食べ比べをしていく。ちなみに、武者さん流の評価ポイントは3つ。ファーストバイト(口に入れた時の食感)、セカンドバウンディング(弾力性)、フルーツテイスト(フルーツ味の再現度)を、それぞれ5点満点でジャッジしていった。

・明治「果汁グミ」1988年発売 (108円・税込)※希望小売価格
【ファーストバイト:4/セカンドバウンディング:4/フルーツテイスト:4】
売り上げナンバーワンのレジェンド。表面がツルツルしていて口当たりが良い。弾力性もそこそこある。この後、日本初のグミとして、今も愛されている明治「コーラアップ」1980年発売(204円・税込)も登場し、マツコは「これ懐かしい! 確かにこれグミだね」と言いながら「でも、率先して食べたことはないわね」と。

・カンロ「ピュレグミ」2002年発売 (130円・税込)※希望小売価格
【ファーストバイト:5/セカンドバウンディング:3/フルーツテイスト:5】
若い女性向け市場のパイオニア。パッケージがおしゃれで、グミの形がハートになっている。10袋に一粒程度の確率で星型のグミが入っているらしい。試食したマツコは「ボンタンアメの食感に近いね。これは嫌いじゃない」と、やや好感触。ソフトキャンディに近い食感が特徴的で、企業秘密の“すっぱいパウダー”が女性に大人気。武者さんいわく「圧倒的に進化しています」という新商品は「ジュレピュレ」(168円・税込)。ピンクグレープフルーツと王林りんごの2種類。フルーツジュレが入ったことで、フルーツテイストがアップしている。

・明治「GOCHIグミ」2013年発売 (108円・税込)※希望小売価格
【ファーストバイト:4/セカンドバウンディング:5/フルーツテイスト:2】
噛みごたえ抜群のガテン系。男性向けとして幅広い世代に受けている。

・UHA味覚糖「コロロ」2014年発売 (138円・税込)※希望小売価格
【ファーストバイト:3/セカンドバウンディング:1/フルーツテイスト:5】
ぶどうの皮をグミで再現したことにより、果実のような食感が楽しめる。そして、発売されたばかりの「コロロ(三ヶ日みかん)」(138円・税込)もヒットの予感。静岡県産の三ヶ日みかんを使用しており、オレンジピールも入っている。マツコは「精神状態によるけど、これは買う可能性があるわ。混乱している日とかにね(笑)」と、少しずつ興味が出てきた様子。

■グミは最高のコミュニケーションツール
武者さんは中学時代に陸上をやっていて、全国3位の実力者だった。しかし「それを鼻にかけた嫌な奴でした。1人だけグラウンド整備の時にトンボをかけなかったり……」と、当時を振り返る。それが原因なのか「周囲から嫌われていた」と告白。人と上手くかかわることができなかったと語る武者さんは「そこそこ詳しかったグミのことをSNSで紹介したら、たくさんの反応があって。ここに自分の居場所があるんだと自信が持てた」という。その話を聞いたマツコは「武者さんが本当に望んでいた形じゃないかもしれないけど、私はもうグミを嫌いとは言えない」と語っていた。

■厳選!お取り寄せグミ
・モントワール「JA紀南うめぼしグミ」(129円・税込)
和歌山県産の紀州梅エキスを使用。梅の香りがしっかりしている。マツコも「これ、いいかも」とお気に入り。最近「梅味」のグミが増えているそうで、UHA味覚糖「忍者めし(梅かつお)」、ノーベル製菓「男梅グミ」などが支持されている。夏場の塩分補給にも最適だとか。

・尾崎食品「柑橘王国食べる酢グミ」(1080円・税込)
青みかん、ゆず、ブラッドオレンジで作った酢を配合。一日4粒でビタミンCが補給できる。表面が砂糖でコーティングされ、カリッとした食感に。マツコも「青みかんがいいね」と大満足。

・ヒトツブカンロ「ピュレショコラティエ」(520円・税込)
カンロの直営店(大阪にもある)「東京GRANSTA店」で販売されている。レモン&ホワイトはピュレグミのレモン味にベルギー産ホワイトチョコをコーティング。ビターチョコレートをコーティングしたグミもある。


番組が始まる前は全く興味がなさそうだったマツコは「グミの印象が変わりましたよ。これは武者さんによるところがデカいわね」と、グミも武者さんも気に入った様子だった。この日は他に、7年間で1000泊以上キャンプしたという、こいしゆうかさんが「ひとりキャンプの世界」について熱く語った。

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