4月11日よりスタートする新番組『直撃！コロシアム!!ズバッと！TV』（TBS系列、毎週月曜19:56～、初回は19:00から2時間スペシャル）の初回収録が、先日都内スタジオで行われ、メインMCの辛坊治郎とサブMCの山里亮太（南海キャンディーズ）が見どころを語った。

同番組は、辛坊と山里、そしてテーマに相応しいパネラー陣が、医者・元教師・シングルマザー・イマドキの18歳といった、ひとつのカテゴリーに括られた50名と直接対峙することで、さまざまな問題を抱える現代ニッポンの実態に迫るアカデミック・バラエティ。MCの2人やパネラー陣は、アンケート集計機や事前のアンケート結果を駆使しながら、彼らを根掘り葉掘り直撃調査。辛坊ならではのジャーナリスティックな視点から、データだけでは“見えない”本音を引き出していく。初回の2時間スペシャルでは、現役東大生50名と医者50名が登場し、スタジオで熱い議論を交わす。

収録を終えた辛坊は「私をブッキングするくらいだから、正直（番組スタッフは）ダメな人たちじゃないかと思っていました（笑）。ですが、私を除き“この番組、面白いじゃん”と素朴に思いました」と自虐を交えてコメント。山里は「今までいろいろな番組で、僕が“それだけは失礼だろ”と思いブレーキを踏んでいた質問も、辛坊さんはしていたので、“それも聞いちゃうんだ!?”と思いました。そして、スタジオの皆さんに対しても“聞かれたら答えちゃうんだ!?”と驚きました」と語った。

また、辛坊は「今のテレビ界には、さんまさんやたけしさんの後に続く人がいないんです。でも、山里さんは行けるかもしれない。ただ少し優しすぎるので、もう少し“ブラックな山里”が出ればそのポジションに行けると思います」と、山里への期待感を見せた。それを受け、山里は「答えたら気まずくなるということを嬉しそうに聞く“ブラック辛坊さん”が、僕はたまらなく好きです。辛坊さんは怖いものなしだから“怖いものなし”の質問をするんです。僕は守りたいものがあるんですが、辛坊さんは攻めてしまう。辛坊さんの隣にいると、巻き込み事故ばかり起きるんです（笑）」とユーモアを交えながら答えていた。