江藤愛、吉田明世、笹川友里らTBSアナ5名『カミワザ・ワンダ』で声優に挑戦

公開: 更新:

4月16日よりスタートするキッズ向け新アニメ『カミワザ・ワンダ』(TBS系列、毎週土曜7:00~)に、藤森祥平アナ、吉田明世アナ、江藤愛アナ、山内あゆアナ、笹川友里アナといったTBSの報道・情報番組に出演中の人気アナウンサー5名が、声優として出演することがわかった。

本作は、原作と玩具展開をタカラトミーが、アニメーション制作をトムス・エンタテインメントが手掛ける一大ビッグプロジェクト。主人公の少年・ユートと宇宙犬・ワンダが、力を合わせて地球を救うストーリーが描かれる。

5名は、14日、都内スタジオに集結しアフレコに挑戦。普段、正確にニュースを読むことを心がけている彼らも、いかに感情をこめて役を演じられるかという“声優”に挑戦するとあって、本番前はやや緊張の面持ちを見せた。しかし、音響監督の指導を受けてから本番に入ると、ノリノリでアフレコ。普段とは勝手の違う声優業を楽しんでいる様子だった。

藤森アナは『あさチャン!』(毎週月~金曜5:30 ※3月28日より5:25からに変更)に、吉田アナは『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金曜8:00)や『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00)に、江藤アナは『ひるおび!』(毎週月~金曜11:00)に、山内アナは『Nスタ ニュースワイド』(毎週月~金曜15:53)に、そして笹川アナは『王様のブランチ』(毎週土曜9:30)に、それぞれ出演している。5名の役と出演話数、コメントは以下の通り。

■山内あゆアナ
<ユートのクラスメイト、シュウの母親役・第3話(4月30日放送)初登場/準レギュラー>
「40歳目前で声優デビューするとは思いませんでした。でも藤森くんが夫役を務めてくれたので、すごく心強かったです。アナウンサーとは違う仕事ができたので、とっても楽しかったですよ♪」

■藤森祥平アナ
<キラキラ一番街で惣菜屋を営むシュウの父親役・第3話(4月30日放送)初登場/準レギュラー>
「いやあ、緊張しました。でも、横に山内先輩がいらっしゃったので有り難かったです。初めての声優経験で、あんなに広いスタジオに一人でぽつんだったら……。アフレコは、もっとサササッと済むかと思ったのですが、息遣いや間の吟味がありまして。当たり前ですが、深いなと思いました」

■江藤愛アナ
<カギを開閉して悪さをする“カギバグミン”に給湯室の中に閉じ込められてしまうOL役・第2話(4月23日放送)登場>
「私たちアナウンサーは、何かの役に成り切ることがほとんどないんです。今回、役柄のOLの動きを想像しながら声を出すというお仕事をしてみて、すごく楽しい世界だなと思いました。カギがかかって扉が開かないというシーンを演じたんですが、その時は、山のような資料を持ってワタワタしながら『ひるおび!』のスタジオに向かう時のことを想像しました。“この状態でカギがかかっていたら”と考えて。本当に楽しい経験だったので、次は私も、山内さんや藤森さんのようにレギュラー出演したいです。必要な時はいつでも声をかけてください(笑)」

■吉田明世アナ
<カギを開閉して悪さをする“カギバグミン”に倉庫の中に閉じ込められてしまうコック役・第2話(4月23日放送)登場>
「初めての声優体験だったので、何が正解かわからず、探り探りやらせて頂きました。私、演技が一番苦手なので、ものすごく不安だったんです。でも、すごく詳しく演じ方を教えていただいたので楽しかったです。アナウンサーには、ボイスオーバーというニュースに登場する人物を演じる仕事もありまして、今まではとても苦手意識があったんですが、今回の声優経験を踏まえてボイスオーバーにも挑戦していきたいと思いました」

■笹川友里アナ
<どこでもレールを敷いて、何でも走らせてしまう“レールバグミン”が店内を走り去るのを見て、キョトンとするファストフードの店員役・第2話(4月23日放送)登場>
「アナウンサーになって2年目ですが、日々正しく日本語を読むことを意識しているので、(声優の仕事は)難しかったです。決定的に違うのは、声優の場合、いかに感情を込めるかが大事なことですね。普段アニメを観ている時は、自然に話しているふうに聞こえていたんですが、いざやってみると自分が思う100倍ぐらいの感情を込めて演じないと伝わらないのだと分かり、“難しい”の一言でした。でも、ぜひまたやってみたいです」

PICK UP