『マツコの知らない世界』最新「音ゲー」の達人が神業を披露

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。3月15日放送の春の2時間スペシャルには、さまざまなジャンルの“神”が降臨。年間330日もゲームセンターに通うというOL・おくむらなつこさんは「体感ゲームの世界」を案内した。

■現在のゲームセンター事情
平日は仕事帰りに、休日はゲームセンターの開店前から並ぶぐらい好きだというおくむらさんがゲームにハマったのは小学1年生。中学2年生の時には、ゲームセンターに置いてあるゲームを購入したこともあるとか。今でもほぼ毎日通っているゲームセンターについて、おくむらさんは「高齢者の方をはじめ、地域の人たちが集まるコミュニティになっていて、サラリーマンやOLのストレス発散スポットでもあります」と。大型の筐体で体を動かして楽しむ「体感ゲーム」も常に進化し続けているらしい。

■懐かしの体感ゲーム
・バンダイナムコ「ワニワニパニック」
1989年に登場して以来、愛され続けて27年。穴から出てくるワニをハンマーで叩くというシンプルさが人気の秘密だ。マツコもゲームを体験し、終了後は「ちょっとは発散できたかも(笑)」と息を弾ませていた。

・タイトー「キャプテンゾディアック」
ガイコツがしゃべるパンチングマシーンの名作。パッドを3回殴って、指定されたポイントを目指していく。4種類のレベルが選択可能。

■新感覚の体感ゲーム
叩いたり、殴ったりする発散方法とはひと味違う体感ものを紹介。

・コナミ「SCOTTO」
ひたすらピンポン玉を投げ続けるゲーム。玉を手元でバウンドさせて、真ん中の「スコット」にカップインさせる。おくむらさんとタッグを組んで中級に挑戦したマツコは見事クリア。「これ、ちょっと面白いかも」と感想を語った。

■最新「音ゲー」の達人が神業を披露!
おくむらさんが注目している、音ゲー(音楽ゲーム)の最新機種が登場。それぞれの“達人”が華麗なテクニックを披露した。

・バンダイナムコ「シンクロニカ」
「太鼓の達人」に続くタッチパネル操作の音ゲー。音楽に合わせて、タイミング良くタッチパネルに触れていく。主な動きに“タッチ”“ホールド”“ムーヴ”“スワイプ”“フリック”などがある。スタジオでは、音ゲーのチャンピオンを決める全国大会「天下一音ゲ祭」の優勝者と準優勝者である大学生コンビ・リュエンさん(男性)と、ひよりんさん(女性)による息の合った“競演”が繰り広げられた。

・コナミ「GITADORA Tri-Boost」
「ギタドラ」は、ギターとドラムのセッションが楽しめるゲーム。音楽に合わせて流れてくるマーク通りに操作。ギターは5つのボタンを押し、ドラムは9ヵ所のポイントを叩いていく。今回の実演でギターを担当したY.S-Yさんと、ドラムを担当したAYA-絢-さんによる超絶テクは圧巻だ。

・コナミ「Dance Dance Revolution」
1998年に発売された、足で操作する音ゲー。これまでに計15回モデルチェンジしている。海外でも人気があり、世界的に有名なビッグアーティスト・マドンナのPV「Hung Up」でも使用された。この人気機種「ダンレボ」の達人は“足神様”と呼ばれていて、その称号を手に入れたサラリーマン二人組・大島秀和さんと吉永浩高さんの足技は、プロダンサー顔負け!? 汗だくになって踊る二人のパフォーマンスは一見の価値アリ。


この日は他に、純喫茶を愛する難波里奈さんが“同士”である俳優・石井正則と「純喫茶グルメの世界」を、世界一の腹話術師としておなじみのいっこく堂さんが「腹話術の世界と秘密のテクニック」を紹介した。

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