綾瀬はるか『わたしを離さないで』第9話、キーパーソンは八代英輝弁護士

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綾瀬はるか主演の連続ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系列、毎週金曜22:00)の第9話(3月11日放送)に、国際弁護士の八代英輝がキーパーソンとして登場。

本作は、英国のベストセラー作家カズオ・イシグロが2005年に発表、同国内で100万部を超える大ヒットとなった同名小説を、舞台をイギリスから日本に置き換えてドラマ化。臓器提供者という運命を背負った恭子(綾瀬)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)が、生きる希望を得ようとするヒューマンラブストーリーとなっている。

美和の死を経て、ようやく一緒になることができた恭子と友彦。第9話では、友彦の介護人として働くようになった恭子が、唯一の希望である臓器提供の“猶予”を目指す。「友彦の次の臓器提供が決まる前には……」と焦りながら、陽光学苑の校長だった恵美子(麻生祐未)の居場所を探す恭子は、苦労の甲斐あり、恵美子が住んでいる所を突き止めることに成功。恭子と友彦は、互いの愛を証明して猶予を勝ち取るため、友彦が描いた絵を持って恵美子のもとを訪れる。

この中で八代は、恭子と友彦が、恵美子と再会するための架け橋となる男性編集者・古井役を演じる。古井は、閉ざされた世界で生きてきた恭子が外の世界で触れ合う、数少ない人間の一人で、ストーリーの鍵を握る重要な人物となっている。

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