『マツコの知らない世界』に登場したUMA映像が衝撃的「巨大クモ男」「白い妖精」ほか

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。2月2日は、未確認生物映像(UMA)コーディネーターの山口敏太郎さんが、巨大な市場となっている「UMAビジネス」の実情を紹介した。

■UMA映像の気になる使用料は?
代表的なUMA「ビッグフット」の姿を収めたとされる映像は、1967年にアメリカ・カリフォルニア州の山奥でパターソン氏が撮影。動画使用料金は1回30万円以上だとか。相手によって変わることがあるらしいので、あくまでも目安の値段。マツコが「これ、作り物じゃないの?」と尋ねると、山口さんの口から「拡大するとチャックが見えるんです……」と、爆弾発言が!?

最近は、世界各国でUMAが“ご当地キャラ”っぽくなっているようで、その数は900種類以上。国内総生産(GDP)が高いほど多く、日本だけでも300種類近く存在するという。

ちなみに、マツコの出身地である千葉県には「巨大アワビ」というUMAが。幕末の頃に、潮流を変えたという大きな生物らしい。

UMAで一番有名なのが、ご存知「ネッシー」。スコットランドにおける経済効果は推定3500億円以上と言われている。良く目にする写真は、1934年に撮影された一枚。実は、2年前に撮影された“動画”があるのだが、映っているネッシーはかなり小さい。それでも、使用料は75000円。映像を観たマツコは「これで、75000円は高ぇな!」とバッサリ。それでも、UMAを愛する山口さんは「あれをUMAだと思える心を持ちましょう」と。

■世界各国の面白UMA映像
今回は、山口さんが厳選したUMA映像を紹介。マツコは、クモ男の映像がお気に入り。しかし「映像がクリアだと、子どもがだまされなくなっちゃうわよね」と感想を語った。

・2014年ロシア「壁をよじ登る巨大クモ男!!」使用料12000円
・2013年イギリス「突如現れた空飛ぶドラゴン」使用料72000円
・2011年アメリカ「深夜に現れる白い妖精ナイトクローラー」使用料36000円

他にも、これから“稼ぎ”そうな映像として、日本の河童のような存在であるアイスランドの「ラーガルフリョゥトルムリン」(6500円)や、スカンクのような臭い匂いがするアメリカの「スカンクエイプ」(無料)。山口さんがTBSのCG部に作ってもらった「フラッドウッズモンスター」などの不思議な動画が飛び出した。


この日は他に、スイーツジャーナリストの平岩理緒さんが、ホットでスイートな「埼玉スイーツの世界」を案内した。

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