綾瀬はるか×三浦春馬×水川あさみ、三角関係の行方は『わたしを離さないで』第3話

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綾瀬はるか主演、“特別な使命”を背負った3人の男女が生きる意味を模索する姿が描かれる連続ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系列、毎週金曜22:00)。1月29日(金)に放送される第3話からは、青年期を迎え、新たな生活を始める主人公たちのエピソードが描かれる。

本作は、英国のベストセラー作家カズオ・イシグロが2005年に発表、同国内で100万部を超える大ヒットとなった同名小説を、舞台をイギリスから日本に置き換えてドラマ化。世間から隔離された施設で“良質”な教育を受けてきた3人の子どもが、ある日、生まれながらにある使命を与えられた“特別な子ども”であると教えられる。自らの“本当の運命”を知った3人が絆を求め、人を愛することで生きる希望を得ようとする、愛情、友情、絶望、希望、生と愛が絡み合うヒューマンラブストーリーとなっている。

第2話までは、3人の幼少期のエピソードが中心に描かれ、鈴木梨央中川翼瑞城さくらといった人気子役が“特別な使命”を背負った子どもを熱演。後のストーリーの軸となるパートをリアルに演じきり、ネット上の人々に「子役の演技がすごい」「クオリティが高すぎる」「梨央ちゃんは味がある」などと言わしめた。

第3話では、卒業を間近に迎えた恭子(綾瀬)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)が、次の生活の場・コテージに移ることに。コテージへは学苑から2、3人単位で行けるため、生徒たちは誰と行くかで頭を悩ませていた。恭子や美和の友人・花(大西礼芳)は「一緒にいても疲れてしまう美和と離れて、自分たちと一緒に来ないか」と恭子を誘う。そんな中、恭子は友彦に「コテージはどこにするのか」と尋ねると、友彦は「恭子の決めたところで良い」と返答。その言葉に、恭子は戸惑いながらも喜びを覚える。

後日、サッカー選手になるという夢を持ち続ける友彦の前に、教師・龍子(伊藤歩)が変わり果てた姿で現れ、「あなたたちは何者にもなれない」と告げる。さらに、恭子と友彦の姿を幼い頃から見ていた美和が、驚くべき行動に出て……。

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