香取慎吾VS上野樹里、“結婚できない者”同士で独身バトル

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香取慎吾主演の新ドラマ『家族ノカタチ』(TBS系列、毎週日曜21:00)が、1月17日(日)より15分拡大でスタートする。

本作は、文具メーカーに勤める39歳独身の“こじらせ男子”永里大介(ながさとだいすけ)と、32歳バツイチOLの“こじらせ女子”熊谷葉菜子(くまがいはなこ)が、それぞれの親とバトルを繰り広げる様子を通じて、親子、家族、結婚とは何かを問うホームドラマ。大介と葉菜子による“結婚できない者同士の独身バトル”も展開される。

日曜劇場で主演を務めるのは、2012年の『MONSTERS』以来3年ぶりだという香取。「この主人公は“僕”そのもの。僕も結婚できない男です」と語るように、今回は“結婚できない男”大介を等身大で熱演する。また、SMAPのメンバーを役作りの参考にしたことも告白。「中居正広、草なぎ剛、稲垣吾郎……各タイプの“結婚できない男たち”を身近で見てきたので、それぞれの要素を役に活かせたら(笑)」と語っている。

さらに、初共演となる葉菜子役の上野樹里については「コメディドラマは、全てを頭で考えて作るわけではなく、感覚的に作っていく部分があると思いますが、上野さんはそういう感性を沢山持っている方。意気投合しすぎて、スタッフの方々が大変になりそう(笑)」とコメントする。

[第1話]39歳独身・永里大介(香取)は念願のマンションを購入。引越し中、空から女性用のガードルが降ってきた。見上げると、ある女性がベランダからこちらを覗き込んでいた。大介は、部屋までガードルを届けに行くが、乱暴にひったくられてドアが閉ざされてしまう。これが、大介と32歳独身・熊谷葉菜子(上野)との出会いだった。その翌日、新居に帰ると周囲は消防車で封鎖、野次馬の人だかりができていた。大介は、その中に葉菜子の姿を発見する。「私の部屋かも」と心配する葉菜子に、大介は説教めいた対応をするが、出火原因は大介の住む407号室だった。さらに、消防士に囲まれて出てきた犯人は、大介の父親・永里陽三(西田敏行)だった。陽三は、大介の部屋に入りこみベランダで燻製作りを楽しんでいたのだった。陽三は、大介の知らぬ間に再婚した挙句、その相手に逃げられ、新しくできた13歳の義理の息子まで連れてきていた。こうして大介の平穏は突然崩れ去り、男3人マンション共同生活が始まった。

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