ムロツヨシ「ここ数日の芸能ニュースを超える報告はない」も「面白い作品ができた」と自信

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1月20日(水)よりスタートする新ドラマ『悪党たちは千里を走る』(TBS系列、毎週水曜23:53~)の制作発表が14日に行われ、主演のムロツヨシをはじめ、山崎育三郎、黒川芽以が出席した。

本作は、2010年に第63回日本推理作家協会賞と第23回山本周五郎賞を受賞した作家・貫井徳郎が、2005年に書き下ろした同名小説の実写化。天才犯罪者によって誘拐事件の犯人に仕立て上げられた3人の男女が、その計画を実行すると同時に犯罪者の正体を追っていくストーリーとなっている。ムロは、主人公のドラマディレクター・高杉篤郎役を演じる。

制作発表にて、ムロは「ここ数日間の芸能ニュースを超える報告は一切ないのですが、恥ずかしながら主演をさせていただいております」と謙虚に挨拶。「タイトルも『下町ロケット2』にしようかと思ったのですが、許可が下りなかったので原題のまま行きました(笑)。ですが、面白い作品ができたと自信を持っています」と冗談を交えて作品をPRした。

これまで舞台を中心に活躍していた山崎は、2015年10月期の日曜劇場『下町ロケット』でドラマデビュー。ドラマ出演2作目となる今回は、高杉の後輩のAD・園部優斗役を演じている。「会話劇なので、リハーサル室でも3人でずっと台詞のやりとりをしているのですが、ミュージカルの現場のような感覚がありますね。楽しんでやらせていただいています」と笑顔で語った。

また、謎多きアラサー女子・三上菜摘子役の黒川は「あまり時間経過がない作品なので、ずっと同じタイトスカートを履いています。普段はジーンズばかり履いているので、動きづらくて筋肉痛になりました(笑)。菜摘子役を演じて、普段もスカートを履かなきゃと思いました」と苦笑。現場で紅一点の存在である黒川は、ムロや山崎といった男性陣との交流については「私は女子っぽくないので、男性とワイワイ話す方が楽です」とコメント。ムロを男性として意識するか聞かれると「まだ最終話まで撮っていないのでわからないですよ(笑)」と含みを持たせて答えていた。

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