『吉田類の酒場放浪記』昼からの営業が嬉しい“二の字カウンター”の日暮里「いづみや」

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酒場詩人・吉田類が、酒場という聖地へ酒を求め、肴を求めさまよう番組『吉田類の酒場放浪記』(BS-TBS、毎週月曜21:00)。12月7日の放送回では、東京・日暮里にある居酒屋「いづみや 日暮里店」を訪れた。

JR日暮里駅北口の目の前にある「いづみや」は、創業40年の老舗居酒屋。以前番組で紹介された、大宮本店の姉妹店だ。昼からの営業は、飲兵衛には嬉しい限りだ。

店内に入ると、伝統的な大衆居酒屋の風情を感じられる二の字カウンター。壁には定番の居酒屋メニューが所狭しと貼られている。吉田は黒ホッピーでスタートし、肉豆腐、ハムポテト(ポテトサラダにハムを添えたもの)、マグロの山かけ、玉子焼きといった定番の人気メニューを次々と注文。

二杯目は、常連客御用達の梅ドリンクで割った焼酎。これを並々と注いだグラスをチビチビ傾けながら、昼呑みを楽しむのが「いづみや」流だ。吉田は続いて、兵庫の酒「名城 新酒しぼりたて」を喉に流し込んだ。かつて日暮里の立ち呑み屋によく行ったという吉田は、常連客が所狭しと並んでいる中で「アウェーですね」と言いながらも、やはりどこか馴染んで見えていた。

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