“マグマ色の服”で知られる火山学者「これからもっと噴火する」

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11月22日(日)23時放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット)では、異色の活動で注目を集める火山学者・鎌田浩毅の活動に密着する。

日本各地で相次ぐ活発な火山活動。この1年余りの間に、御嶽山や阿蘇山、口永良部島などが次々と噴火し、富士山を含む多くの火山はいつ噴火してもおかしくない状態にあると言われている。そんな中、最新の研究を一般の人々へ伝えるための活動「アウトリーチ」にこだわり、異色の活動を続けているのが、火山学者の鎌田だ。

これまで全国の火山を渡り歩いて来た一流の研究者である鎌田は、「研究の成果は伝わらなくては意味がない」「面白くなくては伝わらない」「ならば見た目から面白く」がポリシーだ。マグマを思わせる真っ赤な衣装をまとい、京都大学で教鞭をとる鎌田の、ただ知識を伝えるだけではない“ライブ感溢れる授業”は、学内でも屈指の人気を誇っている。

火山活動の活発化が話題となる昨今、全国での講演やテレビ・ラジオへの出演、執筆活動と多忙を究める鎌田。その裏には今、日本列島に迫り来る危機を火山学者として世の中に伝えなくてはならないという強い責任感がある。「火山はこれからもっと噴火する」と語る鎌田の、東奔西走の日々と胸に秘めた思いに迫る。

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