マツコの知らない、思わずハメたくなる“穴”の魅力

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。17日は、カーナビのエンジニアである浅見通彦さん(46)が、観光地などにある「顔ハメ看板」の魅力を紹介した。

■思わずハメたくなる“穴”の魅力
「顔ハメ看板」を求めて旅すること16年。顔ハメ看板探求家の浅見通彦(ハンドルネーム?)さんは、47都道府県全ての土地で顔をハメてきたという。穴に顔を入れる看板の写真を撮り始めたのは30歳の頃。その5年後の「浜名湖花博」で、初めて看板の穴に顔をハメてみたという。2年前、合コンバスツアーに参加し結婚。今では、奥さんと一緒に看板探しの旅を楽しんでいるとか。マツコに看板の魅力を伝えたい浅見さんは「レースクイーン」(静岡県小山町)をはじめ、「イカ」(北海道福島町)、「貫一・お宮」(静岡県熱海市)、「土方歳三」(北海道函館市)など、自身のお気入りを紹介。それぞれの看板に合わせて顔の向きや目線、表情を変えるといった顔ハメの極意を披露した。

■“浅見流”の撮影スタイル
これまで、1702枚の看板を見つけてきた浅見さんは、その全てをデータベース化。発見した場所、看板の内容、穴の数などを記録している。その更新が「生きがいです」と語る彼には、撮影方法にもこだわりのスタイルがある。

・下調べはしない
ドキドキ感を味わうために、あえて情報を入れずに現地へ。そのため、わざわざ遠くまで行っても見つけられないこともある。しかし、浅見さんは「見つけられるかどうか、そのドキドキ感を味わいたいんです」と。

・穴のサイズを測る
もちろん、データベースに記録。

・6つの角度から撮影
顔をハメる前に必ずやることだとか。

・鏡付き自撮り棒で表情をチェック
少しでもいい顔で映るために、準備は怠らない。

■和歌山県でレアもの発見!
今回、夫婦で和歌山を旅した浅見さん。真田幸村ゆかりの地を訪れた二人は、道の駅「柿の郷くどやま」で、見事顔ハメ看板を発見。しかも、幸村だけではなく真田十勇士も揃い、計11枚と大漁。新たなコレクション追加&データベース更新に、浅見さんも大喜び。大満足の1泊2日旅となった。

■マツコ、スタジオで顔ハメ体験!
番組の最後に、マツコ・デラックスChoo Choo TRAINバージョンの看板(制作:もたい看板店・新潟)がスタジオに登場。「全く高揚感がない」と、全然乗り気ではなかったマツコだが「この絵は書き方に悪意がなくて良心的」と、やや前向きな態度に。自分の看板に本人が顔をハメるという何とも不思議な写真を撮影した。

今回は他に、パラパラご飯ではない“しっとり”なチャーハンに魅せられたお一人様専門喫茶店の店主・山本晋さんが、しっとりの王道が楽しめる絶品「板橋チャーハン」の知られざる秘密について熱く語った。

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