『マツコの知らない世界』お弁当おかず「卵焼き」「からあげ」アレンジ絶品レシピまとめ

日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』（TBS系列、毎週火曜21:00）。10日は、中学1年生から30年間もお弁当を作り続けてきた主婦の野上優佳子さん(43)が、冷めてもウマい「お弁当おかず」の絶品アレンジレシピを紹介した。

毎日お弁当を作る主婦の悩みはメニューの種類。どうしてもパターンが決まってしまい、作るほうも食べるほうも飽きてしまう。そこで野上さんが考えたのは「作るメニューを増やすより、アレンジを増やす」ということ。これを実践することで料理の幅も自然と広がっていくのだとか。今回は、野上さん流の誰でもできる簡単アレンジレシピを大公開。「卵焼き」「からあげ」「サバ缶」「冷蔵庫の中の余り物」の3つに分類してまとめた。

■毎日食べても飽きない卵焼きアレンジ
月曜「紅しょうがとキャベツの卵焼き」
作り方：紅しょうが（小さじ2）とキャベツの千切りを卵に混ぜて焼くだけ。味付けなし。

火曜「塩こんぶの卵焼き」
作り方：卵に塩こんぶ（小さじ2）を混ぜて焼く。味付けなし。

水曜「粉チーズとパセリの卵焼き」
作り方：卵に粉チーズ（小さじ2）と刻みパセリを混ぜて焼く。

木曜「ちりめんじゃことネギの卵焼き」
作り方：卵にちりめんじゃこ（小さじ2）とネギを混ぜて焼く。

金曜「大葉と鰹節の卵焼き」
作り方：卵に鰹節（小さじ2）を入れる。鰹節に塩分があるため、塩は小さじ1／3杯程度。混ぜたものに大葉を2枚乗せて焼く。

基本的に卵と他の食材を混ぜて焼くというシンプルな調理法。試食したマツコは、大葉と鰹節が入った卵焼きを「5個の中で一番好き！」と絶賛していた。

■お弁当おかずの“王様”からあげアレンジ
「チキンドリア弁当」作り方
（1）一口大のからあげをケチャップライスに乗せる。
（2）ホワイトソースと粉チーズをかけてオーブンで約8分焼いたら出来上がり。

「チキン南蛮弁当」作り方
（1）砂糖（大さじ1）＋お酢（100ml）にからあげを10分漬ける。
（2）タルタルソースは、ゆで卵、キュウリ、玉ねぎを刻み、マヨネーズで和える。

「からあげの親子丼」作り方
（1）一口大のからあげと、玉ねぎ1／4個を用意。
（2）片手鍋に食材とめんつゆ（150ml）を入れて、沸騰したら溶き卵を加えて煮込む。
（3）卵が固まるまでしっかり火を通す。

どのメニューも市販のからあげを使ってOK！　つい熱々の出来立てが食べたいと思ってしまうチキンドリアに関しては半信半疑だったマツコだが、「これ、冷えていても美味しい！」とびっくり。味付けの万能選手・めんつゆもいい仕事をしている。

■缶詰の定番・サバ缶アレンジ
「さばそぼろ弁当」作り方
（1）サバのみそ煮を汁気がなくなるまで乾煎りする。
（2）仕上げにしょうがとゴマを加える。

「スンドゥブ風スープ」作り方
（1）サバのみそ煮（汁ごと）、豆腐、キムチ、長ネギを鍋に入れる。
（2）水を少し足して沸騰するまで煮込む。
（3）仕上げにゴマ油を適量入れる。