B'zの松本孝弘が、TBSのドキュメンタリー番組『世界遺産』（毎週日曜18:00）のメインテーマとエンディングテーマを担当することがわかった。
「ミュージックステーション」（テレビ朝日系列）や「すぽると！」（フジテレビ系列）をはじめ、これまでもテレビ番組のテーマ曲を手がけてきた松本だが、ドキュメンタリー番組のテーマ曲を書き下ろすのは同番組が初。今回は、番組が放送開始から20周年を迎えたことを記念し、ギター演奏による2曲を書き下ろし。レコーディングは、アメリカ・ロサンゼルスにて行ったという。オープニングに流れるメインテーマは好奇心が刺激され、ワクワクするような曲で、番組を締めくくるエンディングテーマは、旅情的な雰囲気が醸し出された曲となっている。
松本は「この度、自身も大好きで拝見していた番組の音楽を担当させて戴きましたこと、光栄に思います。楽曲を提供させていただくにあたり、改めて過去の放送も含め拝見して、僕なりにイメージを膨らませていきました。この楽曲たちが、永きに渡り続いてきた由緒ある番組に、華を添えられるような存在になれば嬉しく思います」とコメント。番組のプロデューサー・堤慶太は「グラミー賞を受賞した世界的アーティストである松本さんに、ワールド・ワイドな世界遺産にマッチした、素敵なテーマ曲を作っていただきました。放送20年目に、さらにパワーアップした『世界遺産』。音楽も楽しみにして、ご覧ください」とメッセージを寄せている。
松本の書き下ろした2曲が流れるのは、10月4日放送分から。この日は、今年ユネスコの世界遺産に登録されたばかりの「明治日本の産業革命遺産」が特集される。
