ムロツヨシ演じる限界集落の公務員、ネットの悪評を受けて取った行動とは『ナポレオンの村』第6話

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唐沢寿明が限界集落を蘇らせた実在のスーパー公務員を演じる連続ドラマ『ナポレオンの村』(TBS系列、毎週日曜21:00)。9月13日放送の第6話では、復興の兆しを見せた限界集落が、ネット上に掲載された記事が原因で風評被害に遭ってしまう様子が描かれる。根も葉もない情報を流した犯人に疑われた、沢村一樹演じる市長のため、ムロツヨシ演じる、市長の腰巾着である公務員が“ある行動”に出る。

同ドラマは、石川県羽咋市役所の職員・高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」(講談社刊)を原案に、消滅寸前の限界集落が、たくましく生まれ変わる姿を痛快に描くサクセスストーリー。唐沢は、類まれな行動力と奇抜なアイデアを武器に、過疎地である東京都星河市神楽村に改革を起こす東京都庁の職員・浅井栄治を演じる。また、麻生久美子山本耕史、ムロ、沢村といった実力派俳優が脇を固めている。

[第6話あらすじ]住民も観光客も増え、復興の兆しを見せはじめた神楽村。星河市市長・福本(沢村)は、限界集落を見事に復興させたとして世間から称賛を受け、廃村計画を進められなくなる。しかし、それを快く思わない国会議員・國枝(大和田獏)は、計画を押し進めるよう福本を追い詰めていた。

一方、農林商工課の面々は、自分たちの仕事が評価されたことにより浮かれ気分になっていた。「次は何をしようか」と盛り上がる一同に、浅井(唐沢)は「トップを変えるんだ」と言い放つ。その夜、福本のことが気になった農林商工課課長・山田(ムロ)が市長室を訪ねると、福本の秘書・千秋(橋本マナミ)が“ある情報”を知らせてくる。

その翌日、「世間が注目する神楽村 そのひどすぎる実態」といった、根も葉もない村の悪評を書いた記事がネット上に掲載されていることが発覚。農林商工課には、神楽米や地底湖ツアーをキャンセルする電話が大量に押し寄せる。福本に疑いがかかる中、山田だけはそれを強く否定し……。

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