世界陸上:女子マラソン、エチオピアのディババが優勝!伊藤が7位入賞でリオ五輪内定

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30日『世界陸上北京』大会最終日。女子マラソンが行われ、マーレ・ディババ(エチオピア)が2時間27分35秒で優勝。日本勢では、伊藤舞(大塚製薬)が2時間29分48秒で7位入賞を果たし、16年リオデジャネイロ五輪代表に内定した。

前田彩里(ダイハツ)は2時間31分46秒で13位、重友梨佐(天満屋)は2時間32分37秒で14位。日本勢はレース序盤から先頭集団に入り、15km地点からは重友がトップに立ち先頭集団を引っ張ったが、35km地点で第2集団に後退。

そして、ゴール直前のスパート合戦を制したディババが1位でフィニッシュ。キプロプ(ケニア)が2時間27分36秒で2位、キルワ(バーレーン)が2時間27分39秒と3位と、僅差で続いた。伊藤は上位を狙って最後まで前を走る6位のトゥファ(ケニア)を懸命に追いかけたが届かず、7位。日本選手最高、8位入賞という条件を満たし、来年に行われるリオ五輪への切符を手に入れた。

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