29日『世界陸上北京』大会8日目。男子4×100mリレーが行われ、ウサイン・ボルトがアンカーを走ったジャマイカが37秒36で優勝。ジャマイカは同種目大会4連覇。ボルトは今大会の100m、200m、4×100mリレーで金メダルを獲得し、史上初の二大会連続三冠を達成した。
最大のライバルと目された、今大会の100mと200mで銀メダルを獲得したジャスティン・ガトリン率いるアメリカは2位でフィニッシュしたが、第3走者のタイソン・ゲイからアンカーのマイク・ロジャースへバトンを渡す際のミスで失格。結果、カナダが38秒01で銀メダル、中国が38秒13で銅メダルとなった。