世界陸上:福島千里、日本人初の100m決勝進出ならず「残念です」

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24日『世界陸上北京』大会3日目。女子100m準決勝が行われ、福島千里(北海道ハイテクAC)が2組9レーンに登場。11秒32で7着となり、日本人初の決勝進出はならなかった。

福島は前日行われた予選で、自身が持つ日本記録11秒21まで0秒02差に肉薄する、今シーズン自己ベストの11秒23の好タイムをマーク。この準決勝では、日本記録更新と、日本人初となる決勝進出が期待されていた。

福島は、スタートの飛び出しこそ順調だったものの、中盤から徐々に後退。レース直後のインタビューで「予選と同じような走りをすることができなかった。(日本新を)目標としていたので、残念です」と唇をかんだ。しかし、「まだ明後日に200mがあるので、それに向けてしっかり頑張ります」と気合いを入れ直した。

『世界陸上北京』は8月30日(日)まで開催され、TBS系列で独占放送。福島が出場する女子200mは、26日に予選、27日に準決勝、28日に決勝が行われる。

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