『吉田類の酒場放浪記』新宿二丁目エリア「やきとり吉野」は仲良し家族が営む店

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酒場詩人・吉田類が、酒場という聖地へ酒を求め、肴を求めさまよう番組『吉田類の酒場放浪記』(BS-TBS、毎週月曜21:00)。8月24日放送回では、東京・新宿三丁目にある「やきとり吉野」を訪れた。

最寄り駅は東京メトロ・丸ノ内線ほかが停車する新宿三丁目駅だが、住所は飲み屋街として有名な新宿二丁目。東京・新宿通りの路地を入ったエリアに位置する「やきとり吉野」は、40年営業を続ける老舗の焼鳥屋だ。入り口はこぢんまりとしており、うっかり見逃してしまいそうになる外観だ。

入店したら、看板メニューのもつ焼きと特製酎ハイをいただくのがここでの基本だ。周囲の壁に貼られた手書きメニューは数十種あるが、どれも立ち飲みの店と間違えそうな価格設定。また、提灯やポスターが所狭しと飾られた雑多な内観も、親しみを感じさせてくれる。仲良し家族で営む酒場ゆえ、注文に迷ったら遠慮なくおすすめメニューを聞ける点も好感触。吉田は酒を嗜みながら、今宵も主人や常連客との会話を楽しむ……。

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