おのののか、初の母親役に挑戦「将来はたくさんの子どもが欲しい」

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タレント・おのののかが、8月13日(木)21時より放送される連続ドラマ『37.5℃の涙』(TBS系列)の第6話にゲスト出演し、初の母親役に挑戦する。

蓮佛美沙子主演の同ドラマは、発熱した子どもの体温が37.5℃を越え、保育園から迎えの要請がかかっても仕事を休めない親に代わり子どもの世話をする“病児保育士”の女性が、仕事、恋、家族、友情に向き合っていく涙あり笑いありの成長物語。小学館の漫画雑誌「月刊Cheese!」で連載されている椎名チカの同名漫画が原作。蓮佛は、訪問型病児保育「リトルスノー」で病児保育士として働く主人公・杉崎桃子を演じている。

おのが演じるのは、夫が出張の中、自身も夜勤で仕事を休めないため、発熱した子どもを「リトルスノー」に預ける看護師・清田七海役。撮影を終えたおのは「皆さんが温かく迎え入れてくれたので嬉しかったです。少しですが、蓮佛さんや成宮さんともお話しできましたし、スタッフさん同士も仲が良さそうな現場で、またこういうところに連続で入れたら楽しそうだと思いました」と振り返る。また、初の母親役については「不安でしたが、七海と同じくらいの赤ちゃんがいる母親の友人がいるので、その子のことを思い出して演じました。子役の赤ちゃんが全然泣かず、とても良い子にしてくれたので、安心して演技ができました」と笑顔を見せた。近見哲平プロデューサーは「とにかく必死にお母さんを演じて欲しいとお願いしました。一生懸命なお母さんを演じていただく姿を見て、素敵だなと思いました」と評価する。

また、撮影を通し、病児保育の重要性を改めて実感したというおの。「現代は少子化といわれる一方、子どもを保育園になかなか入れることができない家庭もあると聞いています。そんな中、病児保育というお仕事が本当に必要だと感じましたし、心強い存在だと思いました。私は将来たくさんの子どもが欲しいのですが、働くお母さんに優しくない環境だから、七海のように困ってしまうお母さんがたくさんいるのだと思います。少しでも働く子育て世代への環境が良くなればいいですね」と、真剣な眼差しで語った。

8月13日(木)放送の第6話では、“毒母”な富美子(浅野温子)の命令に逆らえず、実家で父の介護をすることになった桃子が大ピンチを迎える。

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