“バカでエロで男らしい”大ヒット漫画『監獄学園』、「ウシジマくん」放送枠でドラマ化

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「アゴなしゲンとオレ物語」などの代表作を持つ漫画家・平本アキラによる大人気コミック『監獄学園-プリズンスクール-』が、10月よりドラマ化されることがわかった。

本作は、第37回講談社漫画賞を受賞し、発行部数累計600万部を突破した同名コミックのドラマ化。1000人を超える女子生徒が通う全寮制の元女子高に入学した男子生徒・キヨシをはじめとする5人の男子生徒が、あることをきっかけに入れられてしまった監獄「懲罰棟」から脱獄を試みるも、学園を掌握する「裏生徒会」の会長たちからさまざまな手段で退学に追い込まれるというストーリーだ。男子5人が青春を懸けて脱獄に挑む姿が、「滑稽だけど胸が熱くなる」「バカでエロいが男らしい」と話題で、現在、TOKYO MXほかで放送されているアニメには、ネット上で「今期ナンバー1決定!」「神レベル」「数年に1本の傑作」といった賞賛の声が相次いでいる。

本作が放送されるのは、過去に「闇金ウシジマくんシリーズ」「深夜食堂シリーズ」「コドモ警察」など数々のヒット作を生み出してきた、MBS/TBS系ネットの深夜ドラマ枠。監督は、「怪談新耳袋シリーズ」「ケータイ刑事シリーズ」などを手がけ、過激な企画と斬新な映像表現で国内だけでなく海外からもカルト的人気を博す井口昇が務める。井口監督は「『監獄学園-プリズンスクール-』をドラマ化するなんて、最初は“ウソでしょう?”と聞き返しました(笑)。しかし、心の中で沸々と“こんなに面白い漫画を映像化できるチャンスを逃したら一生後悔する”という思いがこみ上げてきて、気付けば、私の監督人生を懸けて挑んでいました」とコメント。また、出演者についても「こだわり抜いた役者人が揃いました。キヨシが……ガクトが……副会長が……花が……そして会長が……どんなビジュアル、佇まいで現れるのか。公開までもう少しお待ち下さい」と語り、期待を煽っている。

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