唐沢寿明演じるスーパー公務員、予算「1万円」で夏祭を敢行?『ナポレオンの村』

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唐沢寿明が限界集落を蘇らせた実在のスーパー公務員を演じる日曜劇場『ナポレオンの村』(TBS系列)が、7月19日(日)21時より25分拡大でスタート。

同ドラマは、石川県羽咋市役所の職員・高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」(講談社刊)を原案に、消滅寸前の限界集落が、たくましく生まれ変わる姿を痛快に描くサクセスストーリー。唐沢は、類まれな行動力と奇抜なアイデアを武器に、過疎地である東京都星河市神楽村に改革を起こす東京都庁の職員・浅井栄治を演じる。

[第1話あらすじ]都庁の役人である浅井は、ある日、神楽村という限界集落で復興事業に携わることに。「今、その土地ならではの価値を活かして復活を目指す村が次々出てきている。神楽村にある素晴らしいものを絶対に見つけ出す!」と意気込み、星河市役所へ初出勤した浅井だが、星河市市長の福本純也(沢村一樹)から「都庁でのやり方は忘れて、この役場のルールを守ってください」と早々に牽制される。

福本の腰巾着である農林商工課課長の山田大地(ムロツヨシ)や、見張り役として浅井について回る岬由香里(麻生久美子)などに目をつけられる中、1万円という予算で夏祭の実行委員を任された浅井。想像以上の低予算に驚くも、村人たちから絶大な信頼を得る神主・菰田孝三郎(イッセー尾形)には「祭を盛大にやりたい」と熱弁を振るう。果たして、その意図は……。

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