『吉田類の酒場放浪記』渋谷の老舗居酒屋「多古菊」夏限定の“冷やしおでん”

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酒場詩人・吉田類が「酒場という聖地へ酒を求め、肴を求めさまよう……」というコンセプトのもと、日本各地の大衆酒場を巡る番組『吉田類の酒場放浪記』(BS-TBS、毎週月曜21:00)。7月13日(月)の放送では、東京・渋谷にある老舗居酒屋「多古菊」を訪れる。

渋谷マークシティの近くという大都会にありながら、昭和の雰囲気が色濃く残る創業40年の「多古菊」。オーナーが引退した現在は、元気な娘さんが2代目主人として修行中だ。

店に入ると、常連客が大きなテーブルを囲みながら酒を嗜んでいる。おでんでスタートした「多古菊」だが、入口の看板には「おでん、やきとり、串揚げ」と書かれており、現在は様々なメニューが用意されている。牛すじ煮、生鯵フライといった人気メニューの中でも、夏限定の“冷やしおでん”は、プルプルな煮こごりに包まれた、見た目も涼やかな一品だ。最初は戸惑う吉田だったが、「妙に納得してきました。確かに真夏だったらこっちのおでんを選ぶと思います」と、いたく気に入った様子。

また、“ルイン手づくり肉だんご揚げ”は、ミャンマーから料理の修業に来ているルインさんが、まかないで作ったものが好評で正式にメニューとして採用されたもの。特製のチリソースを付けて食し、高知の日本酒・四万十川とともに堪能した吉田。いつものようにほろ酔いになりながら、主人や常連客と楽しいひと時を過ごす……。

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