7月7日（火）22時よりスタートする新ドラマ『ホテルコンシェルジュ』（TBS系列、初回は15分拡大スペシャル）の制作発表が、6月30日に都内ホテルで行われ、主演の西内まりやをはじめ、三浦翔平、夏菜らが出席した。

同作は、外資系一流ホテル「ホテル・フォルモント」を舞台に、若き女性コンシェルジュをはじめとする個性豊かなホテルマン＆ホテルウーマンが、“お客様の笑顔”のためトラブル解決などに奮闘する、一話完結のハートウォーミングストーリー。

実際に営業しているホテルで撮影が行われている同作。凝り性で負けず嫌いな超体育会系の新米コンシェルジュ・天野塔子役を演じる西内は「実際のホテルならではの、豪華で美しい映像が撮れています。これは、スタジオでは作り出せないゴージャス感です」と目を輝かせる。コンシェルジュという職業については「いつもエレガントで笑顔、真摯な感じイメージがありますが、実際にお仕事をされている方のお話を聞き、実際はそうではない面もあるのだと思いました。裏ではバタバタしているし、いろいろなことを同時に解決している。本当に素晴らしい仕事です」とコメントした。

また、塔子の先輩コンシェルジュ・本城和馬役を演じる三浦が「常に実際にホテルを利用中のお客様が出入りしているので、迷惑がかからないよう撮影するのが大変」とコメントすると、西内は「カットがかかっても気が抜けませんね。また、所作や言葉遣いなども難しいし、スーツに慣れていないため背中が重たくなります。なので、メイクルームにはツボ押し道具がたくさん置いてあります（笑）」と、撮影の裏話を明かした。

さらに、客室係の高垣亜里砂役を演じる夏菜は「ベッドメイキングは覚えるのも大変だし、実際にやるのも時間がかかる。ホテルに泊まる時はいつも気持ちの良い思いをさせてもらっていますが、従業員の方は大変な思いをしていたんだなと思いながら、勉強させていただいています」と語っていた。

このほか、制作発表には、尾美としのり、若村麻由美、高橋克典が出席した。