蓮佛美沙子、速水もこみちからの“壁ドン”見上げ思わずニッコリ

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7月9日(木)21時よりスタートする新ドラマ『37.5℃の涙』(TBS系列、初回は15分拡大)の制作発表が、4日に都内ホールで行われ、主演の蓮佛美沙子をはじめ、成宮寛貴、速水もこみち、水野美紀らが出席した。

同ドラマは、発熱した子どもの体温が37.5℃を越え、保育園から迎えの要請がかかっても仕事を休めない親に代わり子どもの世話をする“病児保育士”の女性が、仕事、恋、家族、友情に向き合っていく涙あり笑いありの成長物語。小学館の漫画雑誌「月刊Cheese!」で連載されている椎名チカの同名漫画が原作。蓮佛は、訪問型病児保育「リトルスノー」で病児保育士として働く主人公・杉崎桃子を演じる。

ドラマのために長い髪を35cm以上カットした蓮佛は「何年も前から切りたくて、何かの役を演じる時に合わせて切ろうと思っていました。切ると爽快感があるし、何よりもシャンプーが楽。周囲の方々からは、髪が短い方が良いという声ばかり頂きます。今までロングだった期間は、一体何だったんでしょう(笑)」と冗談めかして語った。

また、役作りのため、病児保育士の研修を受けたことを告白し、「抱っこ紐の使い方や体温の測り方など、基礎から教えていただきました。これで、いつか親になった時も大丈夫」とニッコリ。撮影現場の様子を聞かれると「本当に和やかです。子役の男の子に、突然“おっぱい触りたい”と言われ、“良いなあ、何て本能のままに生きているんだろう”と思ってしまいました(笑)」と明かした。

リトルスノーの顧客でシングルファーザーの篠原健介を演じる速水は、作品タイトルにちなみ熱が出た時のエピソードを聞かれると「最近は料理をたくさん作っているのですが、毎日レシピを毎日書いていると知恵熱が出る時がある。その時は、熱が下がるレシピを考案します(笑)」とコメント。

また、桃子をはじめ、水野演じる関めぐみ、美保純演じる田中雅代といった女性保育士の多いリトルスノーで、桃子の上司・朝比奈元春を演じる成宮は「僕の所属事務所も女性が多いのですが、女性は強いなと思います。根性や母性があるので、男なんてコロコロッと転がされてしまいますよね(笑)」と語った。

さらに水野は、自身が演じる恵役について「31歳巨乳という設定ですが、私はどちらでもない(笑)。皆さん原作から飛び出してきたようなビジュアルなのに、私だけこんなに外れていて大丈夫なのかな?」と不安を露わに。「だけど、原作にある、篠原が桃子に壁ドンするシーンがどう描かれるか楽しみです」と声を弾ませると、速水は「壁ドンはまだやったことがない。(高身長の)僕が蓮佛さんにすると、手がかなり上の方になりますね」と笑いながら蓮佛に壁ドンをお見舞い。蓮佛が背の高い速水を見上げると、会場は大きな笑いに包まれた。

そのほか制作発表には、鈴木梨央、横山歩、浅野温子が出席した。

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