木村カエラ「大切な人のそばに寄り添える曲に育って」新曲に込めた思いを明かす

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歌手の木村カエラが、蓮佛美沙子主演で7月9日(木)21時よりスタートする新ドラマ『37.5℃の涙』(TBS系列、初回は15分拡大)の挿入歌「EGG」を書き下ろしたことがわかった。

同ドラマは、発熱した子どもの体温が37.5℃を越え、保育園から迎えの要請がかかっても仕事を休めない親に代わり子どもの世話をする“病児保育士”の女性が、仕事、恋、家族、友情に向き合っていく涙あり笑いありの成長物語。小学館の漫画雑誌「月刊Cheese!」で連載されている椎名チカの同名漫画が原作となっている。蓮佛は、訪問型病児保育「リトルスノー」で病児保育士として働く主人公・杉崎桃子を演じる。また、成宮寛貴、速水もこみち、藤木直人、トリンドル玲奈、鈴木梨央、藤木直人、水野美紀、浅野温子といった豪華キャストも出演する。

挿入歌のオファーを受けた木村は、原作と脚本を読み込み、ドラマの制作スタッフとキャッチボールを重ねた上で歌詞を制作。「過去の思い出から来るネガティヴな感情を持ちながらも、人に優しさや愛を与え、前に進んでいく桃子の姿に気持ちを突き動かされて歌詞を書きました。桃子が病児保育士の卵ということもあり、その姿は、殻を何度も叩き外の世界に出ようとするヒナ鳥と重なりました。誰もが経験する成長の瞬間、そして、大切な人の側に寄り添える楽曲に育っていくことを願っています」と、同曲に込めた思いを明かす。

また、「EGG」を聞いた蓮佛は「優しくて、でも力強くて、桃子の背中を押してくれる、そして子育て、仕事を頑張る人たちすべてに染み渡る素敵な曲だと思いました。劇中で流れるのが今から楽しみでなりません」と感激のコメントを寄せている。

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