今田耕司、新幹線火災で収録5時間半押しにドーナツで謝罪

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今田耕司が30日、大阪から東京への移動中、東海道新幹線の火災事故によるダイヤの乱れに巻き込まれ、MCを担当するバラエティ番組『OZENDATE』(TBS系列、7月8日23:53~)の収録が5時間半遅れることになった。収録後、共演する中村アンと共に取材に応じ、その時の様子を語った。

この日、収録のため東海道新幹線に乗車していた今田だが、乗っていた車両が名古屋付近で停車。当初は「前を走る新幹線の車内に煙が立ち込めている」と車内アナウンスがあったという。その時は「電気関係のトラブルでもあったのかと思った」と語った今田だが、火災事故については車内の掲示板に表示されたニュースで知り驚いたという。

そして、そのまま約5時間半にわたり停車することになるが、その時の車内の様子については「遅延について声を荒げる人もおらず、パニックになることもなく冷静でした。こいうときの日本人はすごいですね」と話した。その間、何をして過ごしたかを聞くと「ずっと席にいて、iPadで映画を観ていました」と教えてくれた。

一方、収録開始を待つことになった中村は「今田さんが悪いわけではないのに、お詫びということで、ドーナツを買ってきてくださいました」と明かし「収録スタートが遅くなりましたけど、出演者の方々のスケジュールもなんとかなって良かったです」と笑顔を見せ、今田も「きっと、本当に頑張って番組を作っていたのを神様が見てくれていたのでしょう」と、無事に収録を終え安堵した様子だった。

この番組は、芸能人が過去に発言した、夢や目標、やりたい事を実現してもらうため、勝手に最高の舞台をお膳立てし、発言した本人が、用意された大舞台に向けて、奮闘する姿を追ったドキュメント・バラエティの第2弾。今回は、あばれる君が槇原敬之とSPコラボでピアノ演奏に挑戦し、DJ KOOは、落語家・立川談春に弟子入りし、大観衆の前で人生初の高座へとあがる。そして、渡辺直美は、本当に大ファンだというA.B.C-Zの戸塚祥太と最高のシチュエーションで夢のデート。さらに、この日のスタジオでは、元NMB48の山田菜々が何も知らされずに登場し、幼稚園時代の初恋の相手とサプライズ再開。当時の淡い恋の記憶を思い出すことになる。

この日の収録について今田は「あばれる君に泣かされるとは思っていなかった」と振り返り、何かお膳立てしてほしいことがあるか尋ねると、「デート企画は羨ましいですよ。皆さんが僕のデートを見たいかはわかりませんが、僕自身は100%楽しめます」と笑顔で語っていた。

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