佐藤健&黒木華、幸せに暮らす夫婦が大震災に…『天皇の料理番』

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佐藤健が、大正・昭和の宮内省厨司長になった料理人・篤蔵を演じる連続ドラマ『TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番』(TBS系列、毎週日曜21:00)。6月28日(日)に放送される第10話では、幸せに暮らす秋山夫妻が大震災に見舞われる。

同ドラマは、直木賞作家・杉森久英が、大正・昭和時代の宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵の生涯を描いた同名小説が原作。徳蔵をモデルにした片田舎のやっかい者・篤蔵が、ひょんなことから食べたカツレツがきっかけで西洋料理のシェフになるという夢を持ち、ついには天皇の料理番を務め上げるまでに成長する姿がフィクションを織り交ぜながら描かれている。

[第10話あらすじ]厨司長として大膳で働き始めて10年、篤蔵は 俊子(黒木華)と共に家庭を築いていた。そんな中、東京地方で大震災が発生。調理場にやってきた篤蔵は、天皇の料理番として被災者のために何ができるかを模索する。一方、篤蔵の自宅も火事に見舞われていた。逃げ遅れた俊子に火の手が迫り……。

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