秋篠宮ご夫妻とご長男の悠仁さまが、20日に都内ホールにて行われた3D昆虫ドキュメンタリー映画『アリのままでいたい』（7月11日公開）の特別試写会にご出席し、映画を鑑賞された。

試写会後、囲み取材に応じた東映の多田憲之社長と、本作の総監督を担当した昆虫写真家の栗林慧は、悠仁さまのご鑑賞の様子について「大変関心を持ってくださり、身を乗り出してご覧になっていました。上映後には“面白かったです”とおっしゃっていました」と明かした。

また、試写会で秋篠宮さまの隣の席に座ったという栗林は「クロヤマアリがカマキリの幼虫を襲うシーンでは、秋篠宮さまはアリの種類に興味を示されたようで“これはクロオオアリですか？”と尋ねられました。いろいろなアリの種名をご存じだということに驚きました。非常に楽しそうに観てくださいました」と語った。

製作期間に3年が費やされたという本作は、世界で唯一の特殊カメラ“アリの目カメラ”で撮影された3D昆虫ドキュメンタリー。日本に生息する50種類以上の昆虫が登場し、超クローズアップ撮影された昆虫たちの熾烈な生存競争が怪獣映画のようなタッチで描かれる。