運動経験ナシの女性記者が『SASUKE』に挑戦、その結果…

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7月1日(水)19時より4時間にわたって放送されるスポーツバラエティ番組『SASUKE 2015』(TBS系列)。先日、神奈川・緑山スタジオで、実際に収録で使用された『SASUKE』のアトラクションを使った記者体験会が開催され、テレビドガッチの記者が参加、動画でその様子をリポートした。

3年前より、毎年記者体験会に参加しているテレビドガッチ。歴代挑戦者たちの成績を見ると、2012年に行われた1回目の挑戦は、3人中1人が1stステージの第二関門で、2013年に行われた2回目の挑戦では3人全員が1stステージの第一関門で敗退、そして2014年の3回目の挑戦では、4人中実に1人が1stステージの第三関門で敗退という結果だった。

今年は、運動経験ほぼゼロのTBS担当記者(28歳・女性)が単独で参加。昨年初挑戦し、1stステージの第一関門「ロングジャンプ」で無残に敗退してからは、スポーツジムやホットヨガに通い、この日のために準備をしてきた。

今年の『SASUKE』は、「原点回帰」をテーマに懐かしのアトラクションから毎回おなじみのアトラクションまでがズラリ。もちろん、初登場のものもある。1stステージには、第一回大会に登場した「滝登り」のリニューアル版「ローリングヒル」、レールからつり下がったドラム缶にしがみつき滑降する「ロググリップ」、回る円筒の突起を避けながら対岸へ行く、初登場の「オルゴール」、トランポリンを使い、左右設置されたネットのどちらか一方に飛び移る「ジャンプハング」、脚殺しと言わしめるパワー系の「タックル」、湾曲した壁を走って上る「そり立つ壁」、そして高い壁をよじ登る「ランバージャッククライム」といったアトラクションが揃っている。

跳躍力が問われる「ジャンプハング」まで駒を進める者も出て現場が盛り上がる中、テレビドガッチの記者も「せめてローリングヒルくらいはクリアしたい」と意気込む。しかし、自分の番が来て助走用のコースに上がった瞬間、まさかの事態に。何と緊張のあまり、足が強ばってしまったのだ。「飛びたいけど勇気が出ない……」とコースを行ったり来たりするうち、制限時間の1分半を知らせる警告音が鳴り始める。焦る気持ちに背中を押され、やっとのことでジャンプをするも、まるで池に浸かりに行ったかのような、何ともお粗末な姿を披露することになってしまった。こんな情けない結末では『SASUKE』の迫力が全く伝わらないため、他媒体の記者の協力を仰ぎ、急遽撮影させてもらうことに。テレビ誌の男性記者2名が、それぞれ素晴らしい勇姿を披露してくれた。その様子は記事下のリンクより見ることができる動画に収められているので、ぜひ確認して頂きたい。

テレビドガッチの記者は、「ローリングヒル」で二の足を踏んだことについて「直前までは強気でいられたのに、コース上に立った瞬間、恐れをなして動けなくなった。神聖な『SASUKE』の舞台で、弱い自分が出てしまった」と唇を噛んだ。しかし、その悔し涙の分、本戦に出場し駒を進める挑戦者の偉大さが伝わったことだろう。「自分なりに準備してきたつもりだったが、体力はもちろん、精神力が足りなすぎた。ヨガを極めて心を鍛えたい」と反省、リベンジを誓っていた。

今年の『SASUKE』には、A.B.C-Zの塚田僚一、ゴールデンボンバーの樽美酒研二&喜矢武豊、声優の金田朋子といった面々が参加。樽美酒は過去数回出場しているが、いずれも涙を飲む結果となっている。果たして、今年はその雪辱を果たすことはできるのか。

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