マツコを魅了した、大手宅配ピザ店のこだわりとは

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日常に潜むさまざまな“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする情報トークバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。16日の放送では、中目黒のナポリピザ店の店長で、世界一のピザ職人・山本尚徳さんが「デリバリーピザの世界」を紹介した。

世界一のピザ職人を決定する「ワールドピザカップ」で2連覇を果たした経験を持つ山下さんは、「ピザーラ」「ピザハット」「ドミノピザ」の大手デリバリーピザ3社が提供するメニューの中から、それぞれオススメの一品を紹介。各社の特徴や味に隠された秘密、最新メニューまで詳しく解説。

普段から月1、2回はデリバリーピザを注文するというヘビーユーザーのマツコは、これまで注目していなかったメニューをすすめられたため、半信半疑のまま試食。しかし「なんでこれまで頼まなかったんだろう」「癖になる」と、そのおいしさに驚きながらも感動した。

「ピザーラ」は、「テリヤキチキン」「マスカルポーネの贅沢10種ピザ」などが登場。もともと薄めの生地が好みだったというマツコだが、山本さんがすすめる厚めの“ハンドトス”生地のテリヤキチキンを食べて「おいしい」と感嘆。実は、ピザーラの生地は軽井沢にある人気の石窯焼きパン店・浅野屋と生地を共同開発したもの。

「ピザハット」は、「ベスト・シュプリーム4」「厚切イベリコ」などが登場。山本さんは、たとえ本格的なピザ店でもミミを残す人が多いと語り、ピザハットは、生地を全部食べて欲しいとの思いから“ミミに何かを入れる”ことを一番最初に始めたのだと説明。そのこだわりのひとつ“チージーポケット”には、チーズの他にバターがたっぷり入っており、マツコも「バターがすごく効いてる」と感心。

「ドミノピザ」は、「ジェノベーゼ」「夏のハーフ&ハーフ」などが登場。ジェノベーゼは「いつも頼む、お決まりのメニューからは外れている」というマツコだが、薄いクリスピー生地3枚を重ね、間にカマンベールミックスチーズを挟んだオリジナルの生地、その上にジェノベーゼソース、ポテト、ハムをたっぷり乗せたピザを食べ、やはり「おいしい」と考えを改めた様子。一方、夏のハーフ&ハーフがケイジャンチキン×トムヤムクンだと知ると、山本さんを「(こういうピザを)許す派?」と問い詰めるが、いざ食べると早速「許す派になった」と心変わりしていた。

番組では他に、3大宅配ピザ店を追いかけるニューウェーブ、「サルヴァトーレ クオモ」「ナポリの窯」のピザも紹介した。

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