貫地谷しほり、恵の女子力見習いたい…『女くどき飯』DVD発売決定

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実力派女優・貫地谷しほりが主演を務め、今年1月期にMBS/TBS系ネットで放送されたドラマ『女くどき飯』のDVDが6月17日(水)にポニーキャニオンからリリースされる。人気漫画家・峰なゆか原作による同ドラマは、貫地谷演じる彼氏いない歴5年のフリーライター・神林恵(29歳)が、ひょんなことから立ち上がった連載記事のため、実在の店でさまざまな男性とご飯デートを重ねるというストーリー。毎回、福士誠治、桐山漣、グァンス(超新星)、大東駿介といった豪華な男性ゲストを迎え、主人公が理想の男性を追い求める姿を描いた新感覚グルメコメディだ。

普段から食べることが大好きだと明かす貫地谷さんにインタビューを行い、撮影現場の様子や本作の楽しみ方、理想の口説かれ方についてなど、語っていただいた。

――“新感覚グルメコメディ”というキャッチコピーがついた「女くどき飯」。その名の通り、数々の絶品グルメが登場しますが、出演が決まった時のお気持ちは?

普段から「美味しそうに食べるね」と褒めていただくことが多いので、「ついにきたな」と思いました。

――「アラサーちゃん 無修正」などで人気を博した漫画家・峰なゆかさんが同名の原作コミックを描いていますが、お読みになっていかがでしたか?

コミック版も読ませていただきましたが、とても面白かったです。でも、すごくセクシーな主人公だったので、「私が主演って、どういうことなんだろう!?」と思いましたが、どうやらセクシー路線については求められていなかったみたいです(笑)。

――峰さんにはお会いしましたか?

残念ながら、一度もお会いしていないんです。ドラマ放送記念のトークショーに峰さんがいらっしゃったそうなんですが、すごくセクシーだったという話を聞いたので、ぜひお会いしたかったです。

――では、台本を読んだ時の感想はいかがでしたか?

本当に面白かったです。恵は異性のアラをつい探してしまう部分がありながら、良いところを見つけるのもとても上手なんです。なので、毎回恋に落ちてしまうのですが(笑)。そういう点は、「ああ、女子ってこういう風に思うよね」と共感できました。

――等身大のアラサー女子、恵の役作りで意識した点は?

私は普段から物事をはっきりと言うタイプなので、ツッコミが少しマイルドになるように気を付けました。

――貫地谷さんと似ている部分はありますか?

はい、私も普段はぐうたらなので(笑)。恵の方がしっかりしていると思うのは、ドラマの終盤に自宅で飲むドリンクが毎回違う点です。監督のこだわりらしいのですが、ゆず茶の日もあれば、チャイの日もあります。家で好きな飲み物を作るという女子的な部分は、私はあまり持っていなくて、冷蔵庫にあるものを飲むという感じなので、そこは見習いたいと思いました。

――劇中では毎回美味しそうな料理が登場しましたが、ラインナップはいかがでしたか?

それはもう、本当に美味しいものばかりでした。採用されるかはわからないですが、事前に北京ダック、オイスター、ふぐなどをリクエストしたら、有り難いことに全部叶えてくださいました。

――一番食欲を刺激されたのは何でしょうか?

第4話の台本に「寿司割烹で生牡蠣が出てくる」と書いてあったのですが、私は生牡蠣が大好きなので、読んだ途端にテンションが上がりました。監督に「これは3回か4回くらいわざとNGを出してしまうかもしれない」と冗談で話したら、「これは1個しか用意しないので、1回でお願いします」って釘を刺されてしまいました(笑)。実際に食べると、“まずい”なんていう表情ができないくらい美味しくて、見事一発OKになりました。ですが、1個しか食べられなかったのは残念でした(笑)。

――ドラマではレストランのシーンが大半でしたが、撮影はどれくらいかかりましたか?

朝から夜中までレストランにいて、いつも丸1日かかっていました。私はお腹が良い具合に膨れるなと思っていたんですが、スタッフの皆さんは食べてないので、いつもお腹がなっていたみたいで申し訳なかったです。料理は、温かいまま食べられるものもありましたが、先に料理のカットを撮って後から冷めてしまったものを食べることもありました。その時は、料理が熱かったように見せるにはどうすれば良いかを考えました。

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