佐藤健、激怒…『天皇の料理番』パリで待ち受けていた人種の壁

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俳優の佐藤健が、ゆくゆくは大正・昭和の宮内省厨司長になる若手料理人・篤蔵を演じる連続ドラマ『TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番』(TBS系列、毎週日曜21:00)。6月7日(日)21:00より放送される第7話では、ついに篤蔵がフランス・パリで修行を始める。

同ドラマは、直木賞作家・杉森久英が、大正・昭和に宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵の生涯を描いた同名小説が原作。徳蔵をモデルにした片田舎のやっかい者・篤蔵が、ひょんなことから食べたカツレツがきっかけで西洋料理のシェフになるという夢を持ち、ついには天皇の料理番を務め上げるまでに成長する姿がフィクションを織り交ぜながら描かれる。

[第7話あらすじ]ついにパリにやってきた篤蔵は、日本大使館の粟野(郷ひろみ)のもとを訪れ、働き口として一流ホテル「オテル・マジェスティック」の厨房を紹介してもらう。しかし篤蔵を待っていたのは、料理人の世界以上に厳しい“人種”の壁が待ち受けていた。そこで“大切なもの”を失った篤蔵は、激しい怒りの中ある行動に出てしまう。そんな中、篤蔵の前に意外な人物が姿を現す。

一方、日本では妻の俊子(黒木華)が新生活を始めていた。一方、兄・周太郎(鈴木亮平)は……。

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