芳根京子、志尊淳、吉本実憂、高杉真宙ら次世代スターがTBS金ドラに総出演

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若手女優の芳根京子が、7月17日(金)22時よりスタートする新ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系列)でドラマ初主演を果たすことがわかった。

同作は、芳根演じる、表参道高校に転入してきた合唱好きの破天荒なヒロイン・香川真琴が、廃部寸前の合唱部を建て直し、歌の力でミラクルを起こす青春ストーリー。芳根は「連続テレビ小説 花子とアン」(NHK)にも出演しており、デビュー3年目ながらその演技力とフレッシュさで制作陣の目を引き、オーディションでドラマ初主演を射止めた。芳根以外のメインキャストとなる高校生たちも、次世代のスターがオーディションで大抜擢。人当たりが良く、甘いマスクを持つ学校の人気者である夏目快人役には、「烈車戦隊トッキュウジャー」の主演で知名度を上げた志尊淳。学校一の美少女で憧れの存在・谷優里亞役には「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した吉本実憂。そのほか、森川葵、堀井新太、高杉真宙、萩原みのり、泉澤祐希が決定している。

合唱未経験ながら主役を射止めた芳根は「主役に選んでいただけるなんて夢のようだったので、泣いて喜びました。通っていた中学校では音楽が盛んだったので、授業でよく歌っていました。合唱曲を聴くことが好きなので、家でもよくBGMにしながら料理を作っています。選んでいただいたからには、合唱を愛して素敵な作品を作れるよう真琴として3ヶ月間精一杯頑張ります!! 視聴者の皆様が、ドラマを見て“早く学校へ行きたい”と思えるような明るい学園ドラマにしたいです。この子で良かったと思っていただけるよう、全力でぶつかっていきます!」と元気にコメント。

さらに、合唱部の顧問ながら、やる気がなく趣味はキャバクラ通いというダメ音楽教師・鈴木有明役には、城田優が決定。ミュージカルスターとしても活躍し、最近では大ヒット映画「シンデレラ」の日本語版声優としても話題となった城田は、今作でもその美声を活かし、さまざまな歌を披露する。数々の高校生役、小学校、中学校の教師役を経て、ついに初の高校教師役を演じる城田は「いよいよ高校教師役、しかも音楽という自分が一番好きな教科の教師です。非常に楽しみな半面、説得力のある役作りができるか不安ですが、生徒の皆さんと仲良く楽しく一致団結して、関係性を築いていければ。やるからには、合唱に関しても指揮に関しても、“素敵なもの”というレベルではなく“すごいレベル”のものを作り、お届けしたい。このドラマをきっかけに、子どもたちが音楽に興味を持ち、将来音楽に携わりたいと思ってくれることが一番の夢です。また、一人でも多くの方に音楽の魅力を知っていただくことが僕の目標です」と語っている。

そして、毎話ごとに、隠れた名曲が合唱としてよみがえるのも見どころのひとつ。高校生キャストたちは、出演決定直後から合唱練習を開始し、各々仕事の合間を縫い、部活に励むかのごとく基礎から熱心に練習しているという。練習について、芳根は「とにかく楽しいですが、練習を始めて10日くらいで既に腹筋が悲鳴を上げています。合唱ってこんなに筋肉痛になるものなんですね(笑)。撮影が終わる頃、腹筋が割れているのではないかと思っています(笑)。皆で綺麗にハモれた時は、一緒になって喜んでいます」とコメント。それに対し、城田は「歌は、細かい感情や伝えたい思いが、微妙な違いで全く変わってくる点が難しい。ですが、自分では気持ちを届ける、感情を届ける、想いを乗せることを意識して歌っています。歌は必ずしも音符の通りや楽譜通りに歌うことが全てではないと思います。その音の上に乗っている感情、その歌が何を表しているのかを考えて。合唱で一人一人の思いがひとつの塊となって、聞いている方たちの胸に、心に届くよう頑張ってください!」とエールをおくっている。

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