『天皇の料理番』第6話:命が消えかけ激ヤセの周太郎、最後の夢を篤蔵に託す

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佐藤健主演の連続ドラマ『TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番』(TBS系列、毎週日曜21:00)。テレビドガッチでは、31日に放送された第6話を、パソコン・スマートフォン向けに期間限定で無料配信している。

同ドラマは、直木賞作家・杉森久英が、大正・昭和時代の宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵の生涯を描いた同名小説が原作。徳蔵をモデルにした片田舎のやっかい者・篤蔵(佐藤)が、ひょんなことから食べたカツレツがきっかけで西洋料理のシェフになるという夢を持ち、ついには天皇の料理番を務め上げるまでに成長する姿がフィクションを織り交ぜながら描かれる。

[第6話あらすじ]梅(高岡早紀)と“大変な事”をしてしまった篤蔵は、ぼんやりとパリ行きを夢見ながら、地道に仕事に励んでいた。そんな中、篤蔵が考えた新メニューが評判を呼び、バンザイ軒には長蛇の列が出来るようになる。その噂を聞きつけてやってきたのは、華族会館の宇佐美(小林薫)。篤蔵は宇佐美にも自信作を振舞うことになる。

一方、命の炎が消えかけている篤蔵の兄・周太郎(鈴木亮平)は、自分の最後の夢を篤蔵に託すため、ある決意をする。そして、妻・俊子(黒木華)も運命の決断に迫られていた。俊子の選んだ“篤蔵のいない未来”とは……。

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