いきものがかり水野良樹と「桐島、部活やめるってよ」の作家・朝井リョウが対談

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いきものがかりのギター・水野良樹と、「桐島、部活やめるってよ」「何者」などのヒット作を持つ直木賞受賞作家・朝井リョウが、5月16日(土)25時53分より放送される『Sing!Sing!Sing!』(TBS系列)にて対談することがわかった。

同番組は、自分の歌声で感動させたい人、歌に自信がある人、歌手になりたい人、テレビを見ている大勢の人の前で歌ってみたい人を対象にしたボーカリスト・コンテストを開催し、その様子を伝えるオーディション番組。これまでに、1stシーズンで佐々木真央、2ndシーズンで中谷優心といった実力派アーティストを輩出してきた。5月23日(土)からは3rdシーズンが幕を開ける。

1stシーズンからの番組ウォッチャーで、度々Twitterで番組への思いを発信している水野は「歌そのものを抽出している部分が最近では珍しい。(審査する)音楽プロデューサーさんの言っている言葉に“そういう視点で見るのか”と思えることがあるので、とても面白いです」と音楽家ならではの目線でコメント。また、半年に及ぶオーディション審査について「専門家の方々が言うアドバイスによって、(挑戦者が)成長したり変わったりする過程も面白い。アーティストのスタートラインから見られる点がこの番組の魅力ですね」と力説、開幕直前の3rdシーズンに期待を寄せた。

一方、以前から自身が持つ雑誌の連載で番組への愛を語ってきた朝井は、オーディション自体の魅力を「人間の欲望と欲望のぶつかり合いや感情が見える点」と熱弁。「特に『Sing!Sing!Sing!』は、誰が通るか通らないか全く予想させてくれない。情報の出し方が完璧です。芸能人ではなく、本当の技術者の方が審査する点も信頼できますね」と目を輝かせていた。この対談の様子は、5月16日(土)放送の『Sing!Sing!Sing!』で放送される。

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