山下智久の妹役に飯豊まりえが抜擢!『アルジャーノンに花束を』でメガネ女子を熱演

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雑誌「セブンティーン」の専属モデルで現在数々のドラマや映画に出演中の飯豊まりえが、山下智久主演の連続ドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系列、毎週金曜22:00)の5月15日(金)に放送される第6話より出演することがわかった。

同ドラマは、ダニエル・キイスの同名小説を、作家・野島伸司が現代日本を舞台に新たな解釈を付け足して映像化した作品。山下は、幼児並みの知恵しかなかったため知能を向上させる手術を受ける青年・白鳥咲人を演じている。

飯豊が演じる咲人の妹・白鳥花蓮は、メガネをかけた慎ましやかな女性で、第6話から最終回にかけて登場する。草刈民代演じる母が兄を捨てたことで生き別れになったのち、父が亡くなり、精神的な病を抱えてしまった母をひとりでサポートしてきたという役どころだ。手術により超知能を手に入れた咲人が、そんな母と花蓮のもとを訪ねることによって物語がさらに展開する。

飯豊は「まさか自分が出演できるとは思っていなかったので、お話をいただいた時は本当に驚いたし嬉しかったです」と感想をコメント。また「きっと花蓮は、普通の女の子の日常とはかけ離れた生活を送ってきたんだと思います。いろいろ抱え込んだ女性を演じるのは、経験が少ない私にとってはとても難しいことでした。ですが、小さい頃からドラマや映画で見てきた山下さんと共演させていただけてとても嬉しかったです」と笑顔を見せた。

撮影を経て心に残ったシーンは、第9話に登場する、母に花蓮が少しだけ思いをぶつけるという場面だという。飯豊は「毎回撮影は緊張していました。本番が終わってモニターチェックした時に、緊張が解けて大量の涙が出てきたのですが、その時改めてお芝居が楽しいと感じました」と手応えを語る。最後に「このドラマで私を知ってくださる方も多いと思いますが、普段の私とは真逆な性格の女性を演じさせていただいています。これからも演じたことがない役にたくさん挑戦し、お芝居の幅を広げたいです」と目を輝かせた。

韓哲プロデューサーは「ドラマの後半の鍵を握る重要な役を、若手女優の中では抜群に高い演技力と、透明感、意外な度胸の良さを買って飯豊さんにお願いしました。Sexy Zoneの菊池風磨さん演じる小久保研究員が一目惚れしてしまう役でもあるので、そちらの恋の行方も楽しんでいただければ」と語っている。

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