生田斗真「映画の初日舞台挨拶で司会に初挑戦します」と堂々予告

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6月6日(土)公開の映画『予告犯』の完成披露舞台挨拶が21日に都内ホールで行われ、主演の生田斗真をはじめ、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が出席した。

本作は、2011年から2013年にかけて筒井哲也が「ジャンプ改」にて連載した同名漫画が原作。突如ネット上に降臨し、警察や法律では罰を与えることができない人々の罪を動画で暴露、彼らへの制裁を“予告”通りに実行する謎の男たち、通称“シンブンシ”と、警察庁のエリート捜査官・吉野絵里香がスリリングな頭脳戦を繰り広げていく。

“シンブンシ”のひとり、ゲイツを演じる生田は「嵐の生田斗真です」と冗談めかして挨拶し、「根底に優しさや仲間への気持ちがある、演じ甲斐のある役でした。本当に自信作です」と力強くコメント。新聞紙を被って演技をしたことについては「皆さん、新聞紙被ってみてください。苦しいし暑いし前が見えない。それに人の声が聞こえない。顔を動かすと目の位置がずれるため、横の動きに対応できないので改良を重ねていきました」と苦労を明かした。

吉野を演じる戸田は「皆さんの心にグサッと刺さるものすごい作品ができました。劇中では、外では言えないようなせりふをバンバン言っています(笑)。今まで味わったことのない開放感がありました」と意味深に語った。また、ゲイツ、鈴木演じるカンサイ、濱田演じるノビタ、荒川演じるメタボといった“シンブンシ”のメンバーの中では「関西出身で面倒見の良いカンサイがタイプ」と告白。「自分と同じ関西出身ですし、ミュージシャンという夢を追っていたところも格好良い。引っ張ってくれそうですよね」と理由を語ると、鈴木は「今言っていたことは僕にも当てはまっているよ(笑)」とアピールした。

さらに中村監督は、6月6日までに必ず実行することとして「体重を81kgから66kgまで落とす」と“予告”。新ドラマ『TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番』に出演し、役作りのため半年で76kgから56kgの減量に成功した鈴木が「1週間で1kg落とすのが健康的なペースです」とアドバイスすると「じゃあ6kg落とすことにします」と誓った。そんな鈴木は「6月6日までに歌手デビューする」とまさかの発言を。戸田が「身長を2cm伸ばす」と、濱田が「映画の宣言をたくさんする」とそれぞれ“予告”する中、荒川は「結婚します」と堂々宣言。「でも相手がいない。誰かいる?」と相談すると、戸田は「紹介したくないよ(笑)」と手厳しく返し、会場の笑いを誘った。

最後に、生田が「僕は初日舞台挨拶の司会をします」と“予告”すると、会場からは大きな歓声が。「当日は司会進行兼主役として登場します。司会はしたことがないのでドキドキしています。自分に質問をして自分で答える予定なので、ぜひ楽しみにしていてください(笑)」と呼びかけていた。

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