本日（4月20日）21時より、オーディション番組『Sing！Sing！Sing！』の2ndシーズンフィナーレ決勝戦が、『世紀の歌声！生バトル　日本一の歌王決定戦！』（TBS系列）と題して生放送される。19日には、東京スカイツリータウン・ソラマチのツリービレッジにて前夜祭ライブが2度にわたって開催された。

前夜祭ライブに出演したのは、今夜決勝戦に出場する西松由紀穂さん（17歳）、田中桜さん（21歳）、小田夢乃さん（19歳）、宮本毅尚さん（30歳）、中谷優心さん（19歳）らTOP5の5名と、TOP8まで残るも惜しくも決勝戦前に敗退してしまった春田瑠里さん、本並恵さん、安澤由華さんの3名、さらに1stシーズンでグランプリを受賞して歌手デビューを果たした佐々木真央。1度目のライブでは、開演前ながらすでに50名ほどの観覧客が集結。リハーサルが始まると、ツリービレッジに訪れていた人々が歌声に引き寄せられ、観衆は200名余りに。開始されたライブでは観衆が大勢立ち止まるなどし、大いに盛り上がった。

2度目のライブはニコニコ生中継での配信も行われ、ニコ生中継で人気のナオキ兄さんがMCとして登場。TOP8メンバーである春田さん、本並さん、安澤さんの3名と共に軽妙なトークを展開し、会場の空気を温めた。春田さんらがソロ曲を披露した後、決勝戦に出場するTOP5が一人ずつ登場。決勝戦直前とあって緊張感が漂う中、西松さんが「家族になろうよ」、田中さんが「恋の予感」、小田さんが「言葉にできない」、宮本さんが「Woman“Wの悲劇”より」、中谷さんが「サボテンの花」をそれぞれ歌い上げた。

さらに佐々木が、デビュー曲「改札口」と1stシーズン決勝戦でグランプリを決めた「大きな玉ねぎの下で」を伸びやかに熱唱。最後に、2ndシーズンのテーマ曲ともいえる「SOMEDAY」を8名が披露すると、会場からは手拍子と共に声援が飛び出した。ニコ生来場者数も13,000名を越え、拍手を表す“8888888”や3,000件もの応援コメントが寄せられていた。

今夜放送される『世紀の歌声！生バトル　日本一の歌王決定戦！』では、このTOP5のメンバーがグランプリを目指して熱い歌のバトルを展開。グランプリには、賞金のほか副賞として日本を代表する音楽家のプロデュースによるアルバムデビューの権利が与えられる。審査は、1stシーズンと同じく視聴者によるリアルタイム投票で行われる。スマートフォンやPCからは、番組の特設サイトより投票可能。インターネットに接続されたテレビでは、リモコンのdボタンから投票することができる。音楽業界からも注目を集める歌王決定戦で、グランプリの栄冠を手にするのは誰なのか。